ヒグチ式教材のポイントの1つが、「確かめ算(検算)」と「入れ替え練習」。
今回は、この2つの問題への取り組み方をご紹介します!
例えば、「3+4=?」という計算問題があったとして、「7」という答えが導けたとします。
しかし、解答者が算数を始めたばかりの子供であれば、「本当に合っているのかなぁ。」と不安になってしまいますよね。
そこで取り組むべきなのが「確かめ算(検算)」。
今回の例であれば、
「7-3=4」もしくは、「7-4=3」になれば、解答が正解していると確かめられます。
もし仮に、答えが間違っていた場合は、確かめ算を行うことで間違いに気づくことができます。
確かめ算をしない子供も数多くいますが、答えが正しいかどうかを確認することは、大人になっても必要なこと。
小学生・中学生のうちから、合うまで確かめることを習慣化することが大切なのです。
※注意点として、確かめ算をする習慣がなければ、入れ替え練習で十分な効果を得ることはできないかもしれません。
では確かめ算と同様、「3+4=7」の問題を例に解説をしてみましょう。
先生は「3+◯=?」のような、○の部分の数字を生徒自身が当てはめられるような問題を設計します。
そうすると、子供は「◯に2を入れるとどんな答えになるのだろう」といったワクワクを感じることができ、
楽しく意欲的に計算に取り組むことに繋がります。
そして、「3+2=5」という答えに辿り着き、再度、確かめ算を行なってもらうことで、
自身が作成した問題の正誤も確かめられることに繋がるのです。
今回は、簡単な例をご紹介しましたが、
この入れ替え練習を、難易度の高い計算で行うことで、
ちょっとしたゲームをしている ような感覚で、勉強に取り組めるのでは とおいけ塾スタッフは考えています。
これは、「どうやったらいいか分からない」「何を入れ替えたらいいか分からない」といった、悩みが生じてしまうからです。
では問題に取り組んでもらうためには、どう誘導してあげると良いのか。
おいけ塾スタッフとしては、
まずは、「確かめ算を習慣化させること」が重要だと考えています。
確かめ算は、算数・数学、大きな目線で言えば人生における基本事項。
基本が徹底できていなければ、応用問題に取り組んでもただ難しいだけです。
なので、まずは子供に確かめ算に取り組んでもらい、
解答があっていれば褒めてあげる。
解答が間違っていれば、本当に合っているかを質問してみる。
といった形で伴奏をしてあげると、少しずつ習慣が身についてくるはずです。
この基本事項ができてくれば、「入れ替え練習にチャレンジ」してもらいましょう。
「確かめ算」の習慣ができれば、自ずと計算ミスは減少します。
なので、「もう少し難しい問題を自分で作って解いてみては?」と誘導してみるのです。
少し歯応えのある問題が作れると、勉強に対するやりがいを感じることができます。
このやりがいを、入れ替え算で生み出してもらうイメージですね。
最初はどうしてもサポートが必要ですが。
この一連の流れをサポートしてあげることで、
少しずつ自立型の学習スタイルを身につけることができます。
おいけ塾においても、「先生が教える」から、「生徒から聞いてくる」という流れに少しずつ変化していますので、
ヒグチ式を利用しているご家庭、塾の指導者は、ぜひ実践してみてください!
今回は、この2つの問題への取り組み方をご紹介します!
確かめ算と入れ替え練習ってどんな問題?
確かめ算に取り組む意義
確かめ算(検算)とは、自身の解答の正誤を確かめるための方法です。例えば、「3+4=?」という計算問題があったとして、「7」という答えが導けたとします。
しかし、解答者が算数を始めたばかりの子供であれば、「本当に合っているのかなぁ。」と不安になってしまいますよね。
そこで取り組むべきなのが「確かめ算(検算)」。
今回の例であれば、
「7-3=4」もしくは、「7-4=3」になれば、解答が正解していると確かめられます。
もし仮に、答えが間違っていた場合は、確かめ算を行うことで間違いに気づくことができます。
確かめ算をしない子供も数多くいますが、答えが正しいかどうかを確認することは、大人になっても必要なこと。
小学生・中学生のうちから、合うまで確かめることを習慣化することが大切なのです。
入れ替え練習に取り組む意義
入れ替え練習とは、先生が出す問題を元にして、生徒自身が数字を入れ替えて計算する方法です。※注意点として、確かめ算をする習慣がなければ、入れ替え練習で十分な効果を得ることはできないかもしれません。
では確かめ算と同様、「3+4=7」の問題を例に解説をしてみましょう。
先生は「3+◯=?」のような、○の部分の数字を生徒自身が当てはめられるような問題を設計します。
そうすると、子供は「◯に2を入れるとどんな答えになるのだろう」といったワクワクを感じることができ、
楽しく意欲的に計算に取り組むことに繋がります。
そして、「3+2=5」という答えに辿り着き、再度、確かめ算を行なってもらうことで、
自身が作成した問題の正誤も確かめられることに繋がるのです。
今回は、簡単な例をご紹介しましたが、
この入れ替え練習を、難易度の高い計算で行うことで、
ちょっとしたゲームをしている ような感覚で、勉強に取り組めるのでは とおいけ塾スタッフは考えています。
サンプル問題
どうやったら問題に取り組んでくれる?
いきなり「入れ替え練習をやりなさい」と言っても、子供にはハードルが高すぎます。これは、「どうやったらいいか分からない」「何を入れ替えたらいいか分からない」といった、悩みが生じてしまうからです。
では問題に取り組んでもらうためには、どう誘導してあげると良いのか。
おいけ塾スタッフとしては、
まずは、「確かめ算を習慣化させること」が重要だと考えています。
確かめ算は、算数・数学、大きな目線で言えば人生における基本事項。
基本が徹底できていなければ、応用問題に取り組んでもただ難しいだけです。
なので、まずは子供に確かめ算に取り組んでもらい、
解答があっていれば褒めてあげる。
解答が間違っていれば、本当に合っているかを質問してみる。
といった形で伴奏をしてあげると、少しずつ習慣が身についてくるはずです。
この基本事項ができてくれば、「入れ替え練習にチャレンジ」してもらいましょう。
「確かめ算」の習慣ができれば、自ずと計算ミスは減少します。
なので、「もう少し難しい問題を自分で作って解いてみては?」と誘導してみるのです。
少し歯応えのある問題が作れると、勉強に対するやりがいを感じることができます。
このやりがいを、入れ替え算で生み出してもらうイメージですね。
最初はどうしてもサポートが必要ですが。
この一連の流れをサポートしてあげることで、
少しずつ自立型の学習スタイルを身につけることができます。
おいけ塾においても、「先生が教える」から、「生徒から聞いてくる」という流れに少しずつ変化していますので、
ヒグチ式を利用しているご家庭、塾の指導者は、ぜひ実践してみてください!