私を変えた出来事についてpart2

私を変えた出来事についてpart2

 こんにちは!スーンのちーなです。
今回は私を変えた出来事の2つ目、高校2年生の時のニュージーランドでの短期留学について書いてみたいなぁと思います。

 高校2年生の夏休み、私はニュージーランドの現地校に2週間だけ通わせてもらいました。そこで、私は英語は受験などのためにあるのではなく、コミュニケーションツールなのだということを身を以て体験しました。

留学先ではバディーの子が本当に優しくて、毎日学校に通うのが楽しかったです。そして、ホームステイ先も本当に素敵な家族で、家にいる時もリラックスできました。一人っ子の私にとって、ホストシスター、ブラザーはとても可愛かったです。

その中でも、ホームステイ先のホストマザーとの出会いは大きなものでした。彼女は私の通っていた学校の先生で、障害のある子のケアなどをするのが仕事でした。毎日、生徒に対する熱い思いや家族への愛を話してくれました。ある日、彼女はとても怒って泣きそうになりながら帰ってきたのです。障がいのある子がクラスを悪くしていると言われて怒っている。言い返したけれど、聞いてくれないから会議を途中で抜けたの、と教えてくれました。私も彼女が生徒を愛していることを知っていたのでつらい気持ちになりました。同時により彼女に惹かれていきました。

最後の別れの日、私は彼女に「私もあなたみたいな素敵な女性になりたい!!」という思いを伝えようとしました。言いたいことを下書きしていたのですが、本当に言いたいことがうまく英語で伝わらず、泣いてしまいました。

その時、英語は受験とかテストとかそういうもののために習うのではなく、本当に話したい人ができた時に話すことができるためのコミュニケーションツールなのだと思いました。最後、「強い女性になれるよ」と言ってくれたのが今でも心に残っています。

この経験を通じて、英語の先生になりたいと思うようになっていきました。
ですので、私を変えた経験、と言えるかなと思い共有させていただきました。
今もそんなに英語を流暢に話せないので、この経験を振り返り、頑張らなくては、と思わされました。

 最後までお読みくださりありがとうございました。
次回は、私を変えた出来事part3ということで、スーンでのお話をしたいと思います。

 ちーな