現地に行って気づいたこと

渡航中、ラオスの子どもたちと全力で体を使って遊び、早寝早起きを実践し、炭水化物の少ないラオス料理を食べ、おまけに体調崩して食事制限していたこともあって、私がみるみるうちに引き締まった身体になっていったのは言うまでもない。なかでも子どもたちとの鬼ごっこはきつかった、何キロカロリー消費したかしれない。

さて遊びに関して、ラオスの子供たち、というかノンサ小学校の子供たちが鬼ごっこ形式の遊びしかできないのは少々問題ではないかと気づいた。一日の内どれくらい遊びの時間があるのかわからないが、小学校に遊具は存在しないし、ノンヴィエン小学校でサッカーボールがあったくらいである。外遊びは子供たちの発育にとって大きな意義を持つ。15期渡航のフェアウェルで行った長縄を覚えてくれていたので、何かしら遊びの文化を伝えるのは大きいのではないかと思った。日本には昔遊びとして竹馬、縄跳び、輪投げなど様々な簡単な道具でできる遊びがある。どこかのタイミングで遊びについて色々伝えられればと感じた。