なぜ教育支援をするのか

今回は私たちスーンが、どうして物質的な支援ではなく教育支援の活動をしているのか、私なりの考えを紹介したいと思います。

友達などからよく聞かれるのですが、金銭面での支援や物資の支給などの方がすぐに役に立つのではないかという考えがあると思います。しかしそのような物質的な支援だと、そのお金や物資を使い切ってしまえばその支援は終わりだと思います。教育支援や技術支援などのソフト面の支援だと、それが終わっても現地の人が受け継いでいくことで継続的な効果が期待できます。

スーンが提供する子どもたちの主体性を育む授業がラオスに根づき、子どもたちの留年率や退学率を改善することに役立てばとても嬉しいです。