理念の存続、新規の事業

お久しぶりです、ぺんです!
今回は理念と事業について話したいと思います。

改めて今年の活動について。
今年度、COVID-19の影響で渡航を中止せざるを得なくなってしまいました。ラオスに行って子どもたちのもとに授業を届ける団体としてはかなり厳しい決定でした。
しかしながら、日本にいてもラオスと繋がれることをしようという想いを胸に、今期は団体史上初(?)の以下のことを模索しています。
① 手洗い動画の作成
② コングクワン・プロジェクト
③ オンライン授業プロジェクト
詳しくはちーなちゃんの記事をご覧ください。
日本からできること

日本からできること

ちーな
早稲田大学公認サークル ラオス学校建設教育支援プロジェクト〜スーン〜

最近団体の存続のうえで重要なことは「理念の存続」と「新規の事業」だと考えています。
先輩から、スーンは「共に考え、共に感じる」という理念とラオスとの繋がりが実践できるのなら、何をしてもいい、というか最悪授業をしなくたっていいと聞きました。だからこそ、今期は上記のようなプロジェクトを進めることが決定できました。

私は既存の事業のみに囚われるといずれうまくいかなくなると考えています。時代は変わりますし、それに伴って状況や人も考え方も変わります。ずっと同じことをしていくのはそもそも難しい話なのです。だからこそ、新規のことにどんどん挑戦していく必要があります。時代に合わせてその年その年に重要だと思ったことを行うスーンのやり方です。

しかしながら、何でもかんでも新しいことをしていると、根幹が定まらずやるべきことを見失います。そこで重要なことは理念です。何のための団体なのか、何を目標としている団体なのか、それが理念には記されています。自分たちの持てる限りの知恵を駆使したうえで、理念に沿って新規事業を進めていくことが重要なカギなのだと考えます。

…とまあ随分偉そうに書きましたが、私がこれを真に理解しているとは言い難いでしょう。それでも、この考えは重要だということは理解していますし、後輩たちにも「スーンは「共に考え、共に感じる」という理念とラオスとの繋がりが実践できるのなら、何をしてもいい」という考えを継いでいきたいと思います。

(画像はスーンで見かけた牛さんです。可愛いですよね)