【予習】自己単元

【予習】自己単元

◎LAPで得た学びや気づき、実生活の出来事や変化について

長くなってしまった・・・・・・


▼6月オリエンテーション:
・対話の姿勢を認識
・どういったものになるのかイメージできなかったが、逆にそれが超わくわくした
・ウクライナの国民総動員令の例題で、考えたこともない複雑な問いだったので強い印象を受けた
▽6月実生活:大学1年生になったばかりで、バイトや学校、学校のプロジェクト、寮生活、さらにいろいろなことに全力で挑戦。頑張ろうが強く必死だった。ベトナム料理のアルバイトで文化の違いによる衝突や、それを避けるための言語に頼らないコミュニケーションを学ぶ。


▼7月ジェンダー単元: 講義を受ける前は「マジョリティ・マイノリティ」というと自分にはあまり関係ないに聞こえていたかもしれない。しかし、対話を通し様々な意見を多面的に重ね合わせることで、実態が見え、他人事ではなくみんなの自分事だと実感。また、自分の当たり前だと思っていることのカルチャーショックを経験。入ってくる情報が多く自分の意見、立場をまだ持てていないと自覚。
▽7月実生活: 全部頑張ろうとバカになっていたのでバテて死にそうだった。特にお金と時間がなく生活できなくなるかもしれない恐怖と疲労で結構病む。無理した。とにかく休みたかったがそのときは自己犠牲の精神が強かったので休めなかった。寮でのテスト週間は毎日が修学旅行の夜みたいで楽しかった。


▼8月コンピュータサイエンス単元: 数字に表せない価値の重要性を認識。数字に表せないない価値...と思いながら身近ななんてこともない風景にたそがれることが増えた。また、自分の感性を高めていこうと思い、今につながる部分も多い。感じたことを感じるままに言語化するよう意識する。
▽8月実生活: 4日間インターン⇀バイト⇀コロナ(広島のホテルで隔離)
たくさん休んで考えたかった時期。結局何も考えられず何もしなかった。理想と現実の間で苦しんだ。その中で自分は何に価値を置くのかやどうありたいかなどいろいろ考え直すようになった。自分は夢を持っている人たちが好きで、応援したい人なのかなと思った。
キーワード:「居場所」「自分を守る」「時間」


▼9月オンラインミート: 気分の落ち込みから抜け出せず、やる気が起きない時期だったので、かなりいい刺激になった。何かのテーマではなく人を知れたのがよかった。


▼9月経済単元:現在の世界・日本のシステム、社会主義の在り方が自分の中で当たり前だったので、予習ではミヒャエルエンデとモモの本や、問いの内容やディスカッションなどかなり印象に残っている。最初はかなり難しいテーマに感じたが、最終的にはみんなで勇敢に考えることができたと思う。合宿のワークで、「未来を自分たちで考える」ことに感動。こうしてみんなで創る社会の形ができればいいのではと思った。これ以降常識に囚われない考え方が徐々にできるようになってきたように感じる。
▽9月実生活:国際寮がやっと国際化。自由気ままに過ごす。合宿の余韻が大きく、現代の社会がどうなっているか、また自分の理想の社会について考えるようになる。


▼10月自然の摂理単元: 課題図書のsense of wonder が好きだった。フィールドワークを通して循環型社会の一部を体験し、非常に豊かな時間を感じた。その一方でその体験を非日常のように感じたことに違和感があった。分業化社会、効率を求めすぎた先の現代社会の中で失った"自然の摂理”について今後も考えていきたい。後に北欧のサーキュラーエコノミーに興味を持ち、つながる部分があった。
▽10月実生活: 津屋崎の朝ごはん会に行き、すごくいい思い出になった。経済単元以来、理想の社会について考える中で、ある留学生と毎日大浴場でいろいろ議論をしているうちに、北欧の社会が理想だと気づく。派遣留学に行こうか迷う。自動車学校。
その他思ったこと:「バランス」をとることについて


▼11月芸術単元:講義を受けたときはあまり理解できなかった。今になってやっと少しは理解できるようになった。自分だけにしかわからない美
▽11月実生活:留学の志願を決め、英語を勉強した。国際寮での留学生と過ごす時間を大切にする。海外の考え方を自分に取り入れたり、日本人の性格を客観的に考えたりする。デンマークの留学生と、映画や小説から出てきた主人公のような変わった男の子の2人と特に仲を深めた月で、今までにないくらい新しくて充実していた。不思議な縁に引き寄せられた6人で見た金曜日の夕日も特別で忘れられない。様々な人の個性にひかれ、不思議な感じだった。
その他思ったこと:留学生やバイト先のベトナムの人々との交流から日本人特有の性格について考える[自己犠牲の精神,出る杭は打たれる,無理をする,同調圧力, 暗黙の了解など]
キーワード:「余白」

▽12月実生活:
・留学のテーマや志望理由書を考える。調べるほど北欧の社会が私にとってますます理想に見えてきた。自分の背景なども含めいろいろ考えてみる。
・とても大切な仲間?親友?と思える人ができる。様々な人に支えられて自立した感じだったのを強く覚えている。
・「美」と人生の深さ?について考える。キャンバスに色を重ねるイメージとフランス人の子の言葉『「美」は気付くか気付かないか』
・想いはあるが、表現(相互のコミュニケーションとか)する力がないためにうまくいってない人が多いことを問題意識に思う。

▼1月特別講義:実際に阿部俊樹さんという人間を目の前にして、人のカルチャーショックを受けた。なんでもしようと思えばできるのかなと思った。
頭脳や才能も大きいとは思うけども、何より彼の人柄なしにして、あの阿部俊樹さんという人間は生まれなかったように思う。とても魅力的で素敵な方だった。
他のLAP生からもいい刺激を受けた。

▼1月宗教単元:講義を受けたときは、どこまでが宗教でどこまでが宗教じゃないのか実態がつかめなかった。正解もなければ根拠もなく、考えれば考えるほど何も思い浮かばず難しかった。結局宗教って何?という問いが最後に残ったが、実生活を送る中でじわじわとイメージが浮かんできた。
▽1月実生活:夢がだんだん見えてくる。
不思議な縁が絡み合い、魔法にかかったような半年だった。もし、半年間映画の中に入っていたとするなら、1月はクライマックスだった。忘れられない強烈な瞬間が何度かあった。
かなり深い関係を醸成し、考えを共有したためか、友達間で共通の宗教観に近い何かが生まれ、認識し合うようになった気がしなくもない。
コペンハーゲン大学の交換留学の選考に落ちたが、大切な人たちとの強いつながりによって支えられていたため、あまりショックを受けなかった。というより、そんな人たちができたことが何よりも嬉しかった。
その他思ったことそのときのタイミングがある / 縁


▼2月国家単元:今までの自分の学びが生き帰った(最近死んでた部分もあった)
・学びはつながりあっていること、リベラルアーツの重要性を再認識。
世界史を高校でちゃんとしてきて講義をそこそこ自分なりに理解できたこともあり、超面白かった。学び続ける最高のモチベーションになった。もっと学びを関連させたり基礎を掘り返したり固めたりすることで新たな発見が生まれそう。

▽2月実生活:別の留学計画を立てる(トビタテ留学JAPAN) / 夢をブラッシュアップ
上旬 お世話になった留学生とお別れ。
   それから少し藤井風さんの曲の「青春病」にかかったみたいだった
中旬 永遠の18歳だと思っていたが、19歳になった。
   19歳の自分に出会えたことに感動した。
下旬 休んで何か新しいことに準備していた感じ
その他思ったこと: 夢は一つじゃない / アートは表現方法の一つ / 虚構 / 現在過去未来


これから考えていきたいこと(アップデート必要)
・大切な人たちと今しかない大切な時間を過ごしたい。でもやらないといけないことはたくさん。人生の中でそのほんの少しの時間のためにずっと他のことを頑張らなければならないような感覚になった。これってどういうことな?

事前課題に対する仮説

【お知らせ】3月5日(日)LAP自己単元の事前課題

LAP|Liberal Arts Program for Next Leaders
問い「あなたは誰ですか?どこから来て、どこへ向かいますか?それは何故ですか? 」

Q.あなたは誰ですか?


LAPを通して、前より格段に多種多様な考え方ができるようになり、
自分自身の立場が大きく変わったと感じています。
まだまだ未発達で、今後も変わっていくと思います。

私自身、最近夢と言えるものが見えてきた気がします。
でも、今はそうかもしれないけど、いつか変わるかもしれない。
そう考えるようになりました。

また、人によって見え方が違うことを実感した一年だったと思います。

人によって考え方は違うし、そのときによって変わるかもしれない。
だから、『感じるままであれ』。
最近はそう思うようになった気がします。

では、この問いに戻ります。
Q.あなたは誰ですか
ももかです。逆に誰だと思いますか?


Q.どこから来て
福岡から来ました。
最初は普通に福岡にいて、暗いところから来た気がします。
自分の出発点は社会からの疎外感だと思います。

でも実際どこから来たか分かりません。
全ては夢の中かもしれないですね。

Q.どこへ向かいますか
”暗い不幸なところから抜け出して明るいところに行きたい”
そんな思想が根付いているように感じます。

”明るい未来なんてあるのか?”
向かう場所が見えなくて、ずっと探そうとしていました。
明るいところに来た、そう思ってもずっと迷っていたように感じます。

この世界どうなってる?って思いながら
どこに向かうか分からなくて迷いながら、
明るい未来を求めて扉を開いて開いて開いて1人で走り続けました。

高校の外の世界に出てみてこの1年、変わらず明るい未来を探し続けました。
変わったのは、一人じゃないことに気付いたこと。道は違えど隣には仲間がいる。

また、きっと明るい未来があるよ、そう言われて、
何の根拠もないけど、そう信じれば今も未来も明るいように思えました。

それから夢を見つけて、向かう場所ができました。
いつかそれは変わるかもしれないけど、
みんな幸せになってほしいし、
そんな明るい未来を信じて向かっていきたい。
これはきっと変わらないと思います。


Q.それは何故ですか?

私の青春?









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