【お知らせ】7月4日(日)LAPジェンダー単元の事前課題

◎講義予告

・日時:2021年7月4日(日)14時00分~18時00分

・単元:ジェンダー

・講師:松田 美幸 様(前 福岡県福津市副市長)


◎事前課題・課題図書

ジェンダー単元の課題は、3問あります。今回はそれぞれに指定の参考資料がありますので併せてご確認ください。


【1】パンデミックとジェンダー

世界経済フォーラムの「グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート2021」では、パンデミックにより世界の男女平等を実現するための時間が一世代分喪失し、男女平等には135年を要するという報告がされました。

以下の参考資料を読んで、新型コロナウィルスによるパンデミックが、世界各国のジェンダー平等を後退させたのはなぜかについて、自分の考えをまとめておいてください。

 

(1)「グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート2021」の概要

https://jp.weforum.org/press/2021/03/jp-another-generation-lost-world-must-wait-135-years-for-gender-parity

(2)「グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート2021」のインフォグラフィクス

https://www.weforum.org/reports/global-gender-gap-report-2021/infographics-ad8db6203f

(3)世界経済フォーラムが「ジェンダー・ギャップ指数2021」を公表

(内閣府男女共同参画局総務課)

https://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2021/202105/202105_05.html


【2】日本の働き方を取り巻く構造的な問題

世界的にジェンダー平等後進国と言われる日本では、従来の構造的な問題がパンデミックによってさらに浮彫りになりました。以下の資料も参考にしながら、特に日本で生じている「働く」にまつわるジェンダー不平等は、①誰にとっての問題か? ②持続可能な社会づくりにとって、どのような影響を与えるか? について、自分の意見をまとめておいてください。これまでの自分の身近な例や経験したことを踏まえて、考えてみてください。

 

(1)コロナショックが促すジェンダー平等 (日本総研 山田久副理事長)

~働き方改革・男性家事参画・女性管理職登用の再始動を~

https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/viewpoint/pdf/12596.pdf

 

(2)非正規職シングル女性の社会的支援に向けたニーズ調査(2015年実施)

報告書概要版(必須)

https://www.hiseiki-singlewomen.info/wp-content/uploads/2017/03/hiseikichousa0905.pdf

報告書全体版(詳しく知りたい方はこちらも)

https://www.hiseiki-singlewomen.info/wp-content/uploads/2017/02/hiseiki_zenntai.pdf


【3】ジェンダーに関する無意識のバイアス

日本におけるジェンダー不平等の背景のひとつに無意識のバイアス(アンコンシャスバイアス)があります。以下のNewsweekの連載記事などを参考に、自分や自分の周りのジェンダーに関するアンコンシャスバイアスについて、振り返ってみてください。

 

(1)大学受験で女子のチャレンジを妨害する「ジェンダー・プレッシャー」

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/05/post-96365.php

 

(2)女子の理系学力を「ムダ」にしている日本社会

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/post-96119_1.php


◎チーム発表資料の提出

・提出期限:2021年6月30日(水)正午まで

・提出方法:PowerPointでスライドを作成し、LAP共有のGoogleドライブへ保管してください。※発表時間は3分です。

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