理想のチーム像 -青木将太

こんにちは。名古屋大学男子ラクロス部OFリーダーの青木将太です。

近況としては、最近いろいろな人の考えを聞いて自分の考えが変わってきています。

考えを変えるだけでは周りに伝わらないので、行動を変えました。この変化に部員のみんなが気づいて自分の行動を変えようと思ってくれたらうれしいです。


さて、今回は「わたしの理想とするチーム」という内容で書いていきます。

僕の理想のチームは、「どんな集団の中でも目を引き、信頼される人間がたくさんいるチーム」です。いい言葉が思いついてないので字面だけ見るとちょっとダサいですが、とりあえずそう思った理由を聞いて下さい。


まず、初めに部活って何のためにあるのだろうと考えました。その時思いだしたのは高校の部活での経験です。人に意見を言うのがとても苦手だった僕は、先生に意見を求められても全然答えることができませんでした。そんな僕も引退前最後の2月、ある大会で負けた次の日のミーティングで「ほんとに勝ちたいと思った」そういいながら号泣していたのを高校、大学と部活が同じ出塩君は覚えているでしょうか。

そこから自分の考えを人に伝えるということが少しずつできるようになってきました。今では、多少まだ苦手であるものの、思っていることを伝えることで、OFリーダーという立場をいただけるまでに成長しました。

その経験を思い出して、部活とは、そういう人間としての成長をできる場だと考えるようになりました。


世の中にはいろんな集団があります。Lizardsもその一つです。Lizardsの中にはいろんな人がいます。個性的な人たちがたくさんいます。それがLizardsの中だけで終わってほしくない。例えば、ほかの大学の練習に参加したとき、練習に参加するだけでは、なんか今日名大の人きてたなあと思われるだけになってしまうと思います。

他大の練習でも、自分の持ち味をしっかり出して、こんなこと考えてやってましたと言えたら、今日来てた名大の人すごかったねと思ってもらえるかもしれません。

Lizardsの中で輝いていても、ほかの集団の中ではただ黙って練習に参加するだけ。尊敬しているLizardsのみんながほかの集団の中でくすぶっている姿をみたくないし、僕もそうなりたくない。Lizardsの人はいつも丁寧にあいさつしてくれるし、いろいろ手伝ってくれる。その内容はこれからの行動次第で変わっていくと思いますが、Lizardsの人ならぜひ来てほしい、Lizardsの人なら任せられる。そう思ってもらえる人間が僕の中で「どんな集団の中でも目を引き、信頼される人間」という言葉にまとまりました。


「どんな集団の中でも目を引き、信頼される人間」になるためには、まず「Lizardsの中で目を引き、信頼される」必要があると思います。こういう人間が増えれば、結果Lizardsは強くなれると思います。


まあそんな感じです。