私たちラブホ図鑑編集部のビジョンは
活動には意味や目的が求められることが多い気がします。
しかし、私たちは「好きだからやる」「やりたいからやる」があってもいいと思ってます。
私たちは「好きなこと」「やりたいこと」だけをやります。
です。
私たちはいまPandoさん主催のビジョナリーコンテストに参加しています。先日コンテストに向けたラストスパートセミナーに参加した際に、「ビジョンは大切」「ビジョンのページが1行とかはあまり良くない」と言われました。
ラブホ図鑑のビジョンは3行しかないので、これはヤバいんじゃない?ということでもう一度相方のまつのとビジョンについて話し合いを行いました。1時間ほどあーだこーだ言いながら話し合ったのですが、結果として私たちはこの3行を変更しないことにしました。(ちなみにマインドも3行です 笑)
今回は、なぜこの3行になったのか、私の想いを書きたいと思います。
私とフリーペーパー
私とフリーペーパーの出会いは大学の広告研究会(サークル)です。私は幼少期から「作ってあそぼ(NHKのワクワクさんが出てた番組。同世代ならわかるはず。)」が大好きで図工や美術の時間は誰よりも本気で取り組む何かを作ることが大好きな性格でした。
なので、大学1年生の時新歓で大学のサークルが制作しているフリーペーパーを見て「私もこんな冊子作りたい!!!」と思いました。そして、制作セクションに所属し紙面デザインを担当しました。
どう考えても楽しいサークル活動になるはずなのですが、振り返るとあまり楽しくありませんでした。(もちろん楽しかったこともありますが)
広告研究会では地域情報を発信するという目的のためにフリーペーパーを制作しています。
なので、好き勝手に紙面を作ることは出来ません。どうすれば地域情報が読者に伝わるか考え、広告費で発行しているのでどうすれば広告費を頂けるか考え、組織として部の運営もしなければなりません。
私は意外と真面目なのでやるからには全力で活動しました。
これがとても疲れました。
結果として私は幼少期のように「楽しい」感情を求めてフリーペーパーを制作したかったのにそれはできなかったのです。
楽しめなかったから思ったこと
小学生時代、誰しも1度は休み時間にドッチボールをしたことがあるとも思います。
それは「勉強に疲れたからリフレッシュのため」や「健康のために体を動かしたいから」ではないと思います。
ただ純粋に「遊びたいから!!」「楽しいから!!」だったはずです。
しかし、中学生ぐらいから受験のための勉強、試合に勝つための部活動など、何かのためにやることが増えてきた気がします。そして、何かのために活動することが普通になり、それ以外の活動はあまり良くない気がします。そして、活動は何かのためにするものという考えが当たり前になった気がします。(少なくとも私はそうでした。)
私は何かのためではなく幼少期のように「楽しむ」ためだけに制作がしたいと思いました。
「楽しむ」ためだけのフリーペーパー
そして、「楽しむ」ためだけに始まった活動が『ラブホ図鑑』発行です。
『ラブホ図鑑』は、「昭和の雰囲気が好き」「取材を理由にラブホを巡りたい」「紙媒体で発信したい」という欲求を満たすためだけに制作している自己満フリーペーパーです。
編集部のふでつかとまつのが「楽しむ」ためだけに発行していています。
もちろん何かの目的のために活動することは素晴らしいことだと思います。(私も広告研究会として地域情報発信のためにフリーペーパーを制作したからこと知れたことはたくさんあります。)
ただ、私たちは「好きだからやる」「やりたいからやる」があってもいいと思ってます。
私たちは「楽しむ」ためだけに『ラブホ図鑑』を発行します。
だから、私たちのビジョンは
活動には意味や目的が求められることが多い気がします。
しかし、私たちは「好きだからやる」「やりたいからやる」があってもいいと思ってます。
私たちは「好きなこと」「やりたいこと」だけをやります。
なのです。
ご経験からあえて、自分の「楽しむ」に焦点を絞りお二人で制作をされていることがとても素敵です。シンプルに「楽しむ」ためだけに行動ができているか振り返れる思考がユニークですね!なんだか自分も自分だけの「楽しみ」に向き合いたいなとワクワクしてきました。
3行でシンプルに見えますが、自分の好き、楽しみ、やりたいことを吟味して、何度も検証を繰り返して制作をされてきたからこそ自信を持って掲げられるビジョンなのかなと思いますし、とても好きです。
コメントありがとうございます!
目的のために行動するのも良いですけど、「楽しみ」のために行動するのもわくわくしますよね!
でも、そのためには自分が何を「楽しみ」と思うかわからないといけないので、だいさんのビジョンである「面白さ」の話と少し繋がるかもとか思ってみました。
改めて、「楽しみ」「面白さ」「好き」「やりたい」などの感情ときちんと向き合って生きたいと感じました。