続けることのお話し

こんにちは、学生団体メドキャリの白川礁です。

本日は継続することについてお話しします。

継続は力なり
この言葉を聞いたことがない人はまず居ない、といっても過言ではないくらい有名で、古くから使い回されてきたこの言葉。

まさに正論中の正論で、非の打ちどころがありません。
しかし、言うは易し、行うは難しと思う人が私を含めて沢山いることでしょう。

そもそも私の実体験で言えば、何事も継続することは難しく、このPandoの記事ですら毎日書こうと思っていたのに数日空けてしまいました、、、。

失意の中、この文章を自分への戒めとして書いておりますが、今の自分にぴったりだと思い、このテーマにしました。

思い返せば、私の人生はたった20数年であるにもかかわらず、継続の賜物であったと思います。たとえば、趣味のダイビングの土台形成に役に立った水泳然り、将来の職業である医師になるための勉強然り、文章をスラスラ書けるようになるまでのレポート作成然り、昨今のコミュニケーション能力を培うための友人や家族との会話然り。今の自分を成しているものは全て過去の自分が継続してきたものの結果であると気がつきました。

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継続とは不思議なもので、やっているときは後先考えずに無我夢中で取り組んでいるので継続している実感が湧かない場合もあれば、継続するのが辛くてサボってしまいたくなる場合もあります。

ですが、今より少し先の未来に立って、自分が歩んできた道を振り返った時に、その足跡が目に入ります👣
そこで初めて自分が継続してきた実感が湧くとともに、継続してきてどうだったかがわかります。

要するに現時点では先が見えない道なのですが、後々振り返ってみると確かに自分の歩いてきた道がそこにあるといった具合なのです。

ですから、何が言いたいかというと、今自分がやっていることが果たして意味があることなのか、と疑問に思った時に継続することが辛くなってしまうこともあるかもしれません。しかし、そこで踏みとどまって続けると後でいいことがあるかもよ、ということです。


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私の場合、3日坊主という言葉は嫌いなのでどんなに辛くても4日はやるようにしています。そうすると人間不思議なもので、5日目からは習慣になってきます。その要領で、私は去年の5月くらいからずっと筋トレを続けています。もう趣味みたいなものですが💪

継続は自分1人でできる人は素晴らしいですが、ぜひ周りも巻き込むとより継続力が増す気がします。困ったらそれも一つの手ですね。

最後にトップ画像を紹介します。この絵画は僕が好きな東山魁夷(ひがしやまかいい)の「」という作品です。僕は2通りの解釈をしていています。
1つ目はこれからの、つまり未来に向かって歩いていくべき道という解釈です。
2つ目はこれまでの人生を振り返った時に、自分が歩んできた道という解釈です。

皆さんの道にたくさんの実りがありますように。