自分にとってのアーチェリー

こんにちは!
杉本先輩からバトンを受け取りました、新3年、次期会計の綛谷勇太です。
同じ学部である杉本先輩には、部活以外に授業のことなどでも大変お世話になりました。本当にありがとうございます!(単位も何とかなり、卒業はできそうです)
私と同じ時期に入部して、実力も弓具に関する知識も私以上にしっかりある先輩を尊敬しております。
杉本先輩も書いて下さっていましたが、来年は次期幹部になるので、先輩を見習ってしっかりとチームを引っ張っていけるよう精進していく所存です。
私個人としても、さらに実力を付け、単位も点数もしっかり取れるように頑張りたいと思います!

⇩こちらが杉本先輩の記事です!
https://pando.life/meigaku_archery/article/107572

明学洋弓部への想い

明治学院大学体育会洋弓部

さて、私が今回記事にするテーマですが、タイトルにもある通り「自分にとってアーチェリーとは何か」というものです。

私にとってアーチェリーとは、一言でいえば「趣味の一つ」です。
この記事を書くにあたり、自分が去年書いた記事を読み返していましたが、一年経った今もこの思いは変わりません。ただ、数ある趣味の中でアーチェリーに力を注ぐ優先度が以前よりも増していることもまた事実です。前回の記事で私は『「楽しい」「頑張る」の原動力に』と書いていました。
つまり、前回記事を書いた時よりアーチェリーに対して、「楽しい」という気持ちが増えたということです。実際、アーチェリーという競技自体も楽しいし、先輩や後輩と絡むこともとても楽しいと感じています。

先ほど「アーチェリーは趣味の一つだ」と言いましたが、たとえ失敗したり、スランプがあったりしてもそのものを愛し、決して辞めない、それが趣味だと私は思っています。
私はアーチェリーのほかに自動車という趣味を持っています。アーチェリー部に入るまでは、人から趣味を聞かれると幼少期から決まって「車」と答えていたくらい好きなものです。免許取得後は実際に運転できることも相まってさらに車に対する愛が深まりました。

さて、アーチェリーと自動車、一見全く関係の内容に思えるかもしれませんが、私は近しいものを感じる時があります。それは、アーチェリーにおける点取りと自動車におけるタイム出しです。どちらも自分自身と周囲双方を敵として戦わなくてはなりません。自分自身に負ければ点数やタイムを更新することが出来ませんし、周囲に負ければ試合に勝てなかったり、レースで負けることになります。
双方ともに一定のところまで行くと壁があることも類似点の一つと言えます。アーチェリーに関しては、そこまで上手い訳ではないので、周りからしたら低い壁かもしれませんが、それでも感じたことはあります。アーチェリーで言えば射型のちょっとした乱れや、押し引きのバランスの乱れなど、自動車で言えばステアリングの切り角や戻しのタイミング、コーナー脱出時にスロットルを開け始めるタイミングや開ける量など、どちらも細かいもののとても重要なポイントでロスをします。そしてこのロスが結果に大きく作用してくるのです。つまり上記のようなことが上手く出来ない、治らない状態が続くと所謂「スランプ」に陥ってしまいます。しかし、私はどちらの競技の場合も辞めることなく解決策を模索しながらやり続けてきました。その結果どちらにも「楽しい」という気持ちが増え、結果に繋がってきているのだと思います。スランプを抜け出してしまえば解決策を模索し、苦しんでいた期間すらも「楽しい」と感じる一助になっていることに気づくこともできました。
長々と趣味のことについて語ってしまいましたが、「アーチェリー」というものが自分にとって、「自動車」と肩を並べるような一生涯の「趣味」になるであろうということを書きながら改めて実感しています。
そんな人生の趣味の一つを与えてくれた洋弓部には感謝の気持ちで一杯です。
この恩は点数で返さなければとも思っています。
まだまだ、周囲と比べたら低いレベルではありますが、ここからさらに練習を積んで必ず結果を残したいと思います!

さて、私の話はこれくらいにして、次の方に回したいと思います。
次は、同期で次期主将の岩城君です!
彼は、一年の頃からチームのことを考え、人一倍練習をし、結果も出してきた自慢の同期です。
来年からは、幹部代の人数が少ない中で主将という大役を背負っていますが、私はそれに足るものが彼にはあると思っています。
彼がどのような記事を書いてくれるのか楽しみにしながら、私の記事はここで終わりとさせて頂きたいと思います。

最後まで読んで頂き有難うございました!

記事リレーⅢ
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