飛び込め

こんにちは。初めまして。いつもお世話になってます。須釜さんからバトンを頂いた、井口 元秀(いぐち もとひで)です。画数が少ないので遠くからでも良く見えるのがお気に入りです。「もっちゃん」とは幼い頃からの僕のあだ名なので、好きな方でお呼びください。

 須釜さん、立派な記事と素敵なバトンをありがとうございました。記事の中では謙遜していましたが、​僕から見れば須釜さんも武藤くんと同じくらい技術指導長として熱心に取り組んでいると思います。​いつも真剣に練習に励む姿を目にしています。1年生にとっては良き先輩として、積極的に関わってくれると思いますよ。

そんな須釜さんの記事はこちらから
https://pando.life/meigaku_archery/article/109920​​​

明学アーチャー歴1年で気がついたこと

須釜 早紀恵
明治学院大学体育会洋弓部


 さて、今回は初回ということで、自己紹介僕にとってのアーチェリーについて書いていこうと思います。​​​

​ 早速自己紹介となりますが、僕は心理学部心理学科2年の井口 元秀です。この洋弓部には心理学科生が3人。贅沢ですね。頼れる先輩方ですので、心理学科の1年生の皆さんの入部もお待ちしています。
​​ 小中高では陸上、水泳、バスケ、書道、ピアノ、少林寺拳法と、色々な活動をしていました。元から新しいものに取り組むのが好きだったので、大学でこの洋弓部に入ってアーチェリーを始めたのも「今までやった事のない新しいことをしてみたい」という気持ちからでした。始めたての頃は慣れない弓の感触や弓具販売店へ出向くことの頻繁さなどに辟易としていましたが、徐々に自分の狙った場所へ矢を届けられる喜びにハマっていきました。

  ​​​端的に言えば、僕はアーチェリーが好きです。射線に立ってから矢が的に刺さるまで、全ての行為が自分の責任になるこの競技は、その分ど真ん中のXに刺さった時の喜びが果てしなく心地いいんです。紛れもない自分が射った矢が、的の中心に吸い込まれていく感覚は、言葉で言い表せない気持ちよさがあります。
 僕にとってアーチェリーは、自分の成長を直に感じることができるスポーツだと感じています。アーチェリーはどれだけ自分と向き合って練習したかがとても分かりやすく表れます。点数の記録からはもちろん、射っている感覚からも自分の成長を感じることができるので、日々の練習が楽しくてあっという間に終わってしまいます。アーチェリーのこうした側面が僕はとても好きです。

 さて、タイトルにある言葉ですが、これは僕から新入生に、そして自分自身に向けたエールです。一度きりの人生ですから、大きな海のように身近に横たわっている新たな世界に、自分から飛び込んで欲しいし、飛び込んでいきたいと思っています。その方がきっと楽しいです。
 ​では、僕の記事はこのぐらいで終わりにさせていただくと、早いもので今回の記事リレーも間もなく終わるようです。

​ 大変お待たせいたしました。この記事リレーを最後に締めて頂くのは、品行方正温厚篤実爪を隠した能ある鷹恩田 菜摘(おんだ なつみ)さんです。普段は物腰柔らかですが、内に秘めたるアーチェリーへの想いは人一倍大きな彼女に、この度の記事リレーの締めを華々しく飾って頂きましょう。恩田さん、よろしくお願いします。

​最後まで​ご覧頂きありがとうございました。

記事リレーⅢ
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