自分の覚悟

こんにちは!3年アナライザーの長南桃佳です!


私はアナライザーと併せて部活のSNS局に所属しています。今回の【自分の覚悟】の投稿を同期に書いてーって呼びかけているのですが、自分が書くとなると難しいですね。笑


ところで、私は昔から、遠い未来の目標を立てて、そこから逆算して現在までの予定を立てるということをしがちな人間でした。しかし、今回コロナさんに改めて気づかされました。全部予定通りにいくことなんてないってことを…ですので、今回の自分の覚悟は、将来的な覚悟というよりも、"いま"の自分の覚悟を綴りたいと思います。


私が担当しているのはアナライザーです。決してプレイするわけではありません。

究極、プレイヤーだけでもラクロスは出来るしラクロス部という部活も成り立ちます。逆に、スタッフだけの部活があればそれは「ラクロスプレイヤーを支える部」です。

分析はプレイヤーがいなければ仕事もない。プレイヤーあってこそのスタッフです。

で、今の状況はどうか?

コロナの影響で部活自粛。新入生も例年通りの人数は集まっていないみたいです。

新歓担当の方たちは、私が言葉では表せられないくらい頑張っています。ありがとうございます。しかし、以前ミーティングで主将が仰っていたように、これはチーム全体の問題です。

Hepburnsは去年のリーグ戦で1部に上がったという実績もあるのに新入生から注目されにくい。

なぜか?

私の考えは、圧倒的知名度が足りないからだと思っています。

新入生どうこうの前に、そもそもラクロスって知名度なかなか低いんですよね。

初めて会った人にラクロス部入ってます!って言うと、まずラクロスとはどんなスポーツなのかから説明しなければいけません。サッカーとか野球ならその必要はないと思っています。

さて、私はSNS局にいます。SNSは全世界に情報を発信することが出来ます。せっかく SNS局に配属されたなら、私はぜひHepburnsを世界に発信したいです。

まずは、ラクロスの知名度を上げる。そして最終的には沢山の人にHepburnsのファンになってもらいたいです。

でもまあスポーツに興味ない人にラクロス部のファンになってもらうのはなかなか難しいですよね。

そこで、2年前なぜラクロスのラの字も知らない私がこの部活に入ったのか思い出してみました。

「ラクロスってスポーツはよく分からないけど、先輩もいい人そうだし、同期も面白い人多そうだから入ろう」って決めました。

そうです。

Hepburnsの魅力は"人"だと私は考えます。

"チーム"というより、それぞれの"個性"を(スカウティングに影響がない程度に)発信していく。

ラクロス以外でも、その人の"人となり"が分かるような情報の発信。そしたらスポーツに興味ない人も、この人達おもしろいなって気になってくれて、ラクロスの認知にも繋がるのではないかと思っています。

私に出来ることは、"個性"が分かりやすい企画を考えることです。これを今は頑張りたいな!



……と、ここまで読んでくださった方は少し違和感を覚えるかもしれません。

「おまえ分析なのにSNSの覚悟かい!」って笑

本来であれば分析としての自分の覚悟を書くべきだってことは重々分かってます。でも、最初にも書いた通り、そもそもプレイヤーがいなきゃ分析すら出来ないんです。部活再開してしばらくは分析出来ても、2年後3年後、目標である"学生日本一"の時、プレイヤーが何人いるのか?私の分析の後輩は仕事が出来るのか?これを考えたら、今回の自分の覚悟はこの形になりました。分析としての自分の覚悟は自分が最高学年になった時に取っておきます。


かなり長くなってしまいましたが、


『自分なりにラクロスを、Hepburnsの魅力を発信していく。』


これが"今"の自分の覚悟です。


"求"

長南桃佳

岩尾俊兵
2020.06.06

最近の部活にはアナライザーとSNS局があるというのがまず驚きです。
たしかにこうした活動を報告していく場があれば人も徐々に集まると思います。
特に大事なのは、「一般知名度ではなく特定の(この場合、部活に興味を持ってくれて実際に入学してくれて部内でうまくやれる)人からの知名度が高ければむしろ一般知名度は低い方がいい」ということかもしれません。なぜならば、選抜コスト選抜間違いコストが減っていくからです。
その意味で、今の方向性は経営戦略論的にも正解だと思います!