皆さんこんにちは!3年の亀田翔です!
私自身、ブログの順番が回ってきたときに、毎回何を話そうか深く考えてしまいます。それはブログを書く機会がなかなか訪れないため張り切っているからなのか、はたまた自分の思いを整理して見つめ直す良いキッカケだからなのかもしれません。
この機会に、最後に書いた1年前のブログが気になり、読み返してみました。前回のブログはあすなろに向けての意気込みで、1年前の自分は純粋にラクロスを楽しんでるな!と思いました。
ですが、自分が書いたブログなはずなのに、どこか他人が書いたもののように感じました。
あれから1年も経っているので、それは当然と言えば当然です。それなのに、どこか他人の文章に感じたワケは、今回のブログで書く「自分の覚悟」が今の自分にはあるからだと思います。
その自分の覚悟というのは、
〇〇という、2文字にこだわる事です。
さて、この1年間を振り返ってみると、私の中で「変化の年」でした。あすなろ、Bリーグ、一部昇格と、プレーでも、考えでも、成長する機会が多かったからです。
部員にとって昨年度の一部昇格は、必ず何かしらの良い変化をもたらし、人間的に成長させたと思います。ですが、自身を一番成長させたのは、間違いなくBリーグだと言えます。
Bリーグ前の自分は欠陥ばかりで、何が武器なのか、どういったプレーをやりたいのかがはっきりとせず、後輩や同期の成長が焦りへと変わり、迷走し、ラクロスが嫌になっていました。
その頃の練習試合では、こんな事考えて試合に出てました。
「誰か早く点取って!」
ミスをするのが嫌で
「早くフライしたい!」「かけるの俺じゃん!」
そう何度思ったことか…笑
そう何度思ったことか…笑
そんな私は、どこか心の奥に「結果を出したい。」という思いがありました。どちらかというと、自分は失敗から学んで成長するタイプというよりは、成功体験の感覚が体に染みついて成長するタイプだったからです。
なので、奇跡的にゴール前でボール回ってこないかな? とかも思ったりしてました。
そんな事で成長するか!とも思いますが…
そしてBリーグが始まる頃、就活などの影響で4年生の引退が近づくのを感じ、それと同時に、自分が上級生へとなっていく重みも感じていました。また、試合では上手くもないのに、エキストラに入れられ、焦りと不安が大きくなるばかりでした。
そこで勝手にプレッシャーを感じ、責任感、当事者意識を持てたことが、僕の成長したきっかけだったのだと、今になって思います。
自然と練習に取り組む姿勢も変わり、一つ一つのプレーの意味も考えるようになり、ラクロスというスポーツに対して真剣に向き合ったと思います。
ラクロスが嫌だった時と、この時とでは、いかに練習の質が違かったのかという事に、もっと早くから気づかなかったのかと思うばかりです。
そんな私は、自然と結果も出るようになり、自分がどういう選手になりたいか、何が得意で、どういうプレーをしたいか、と理想像や自己分析が明確にできるようになりました。
結果にこだわったことで、自然と成長するきっかけを得られた事が、私にとって大きな影響になったのだと感じます。
ということで、私は結果にこだわっていく。
それが私の覚悟だと思ったと思います。
ですが、私はステップアップして結果の先にあるものを求める。
わけでもないです。
私はステップダウンして、過程にこだわろうと思います。
「結果を出すには過程が大事だ」「プロセスと結果」などよく聞くような言葉だと思います。
昨年度の結果を追い求めた過程を振り返ってみると、真剣に取り組んだ!というよりは、がむしゃらにやっていた。と表現した方が適切だと思います。
たしかに、がむしゃらにやるのも正解かもしれませんが、自分の中で過程についてまだ思い当たる節がありました。なぜ結果ではなく、過程に戻り、これを大切にしようと思ったのかというと、コロナでの自粛期間が大きく影響しています。
自粛で練習も出来ず、学校の講義もオンラインになり、自由な時間がとても増えました。
自分は小さい頃から、何事においても、時間があるはずなのに期限に追い込まれないとやらない人で、最後に死ぬほど集中して終わらせる人でした。
ですが、いつ終わるか期限が決まっていないコロナ期間は、自分にとって大きな壁となりました。
それはギリギリになって取り組むという自分の性格を見つめ直す良い時間であって、これをきちんと超えられた時、また一歩、人間的に成長すると思います。
昨年で言えば、Bリーグ前から真剣に取り組んでいれば、もっと良い結果が残せたはずです。
1日1日を無駄に過ごさず、今直面している課題、出来ることを明確にし、それに前もって真剣に取り組めた時こそ、何倍も成長した新たな自分を見せれると思います。
なので、
私の覚悟は「過程」にこだわる。
ということです。