ようやく引退ブログを書く時が来てホッとしています。
何を書こうかと色々思い出を振り返ると、ここまでたくさんの方々に支えられてきたことを改めて実感しました。
本当にお世話になりました。
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1年生の時に大きな舞台で大歓声の中プレーしている姿に憧れて
2年生で立つことができた憧れの舞台は自分の力不足と1部の壁を感じて
3年生の時、ひたすらにやって来たことが形となり最高の結果となって
4年生、、、ようやく引退です。
楽しかったか楽しくなかったと聞かれれば楽しかったし、
最高か最高じゃなかったかと聞かれれば最高でした。
でももしかしたらそれは比べる尺度が小さいからかもしれません。
もっと楽しい試合もあるかもしれないしもっと最高の瞬間があったのかもしれません。
でもここまでです。
1年生の春、入部1ヶ月くらいの時に分析2人(鶴田さんと晴)と面談した時、
分析「なんで入部したの?」
自分「ノリで入りました。」
分析「日本代表になりたいとか、目標とかある?」
自分「特にないです。今の日本一はどこ大ですか?」
分析「慶應かな」
自分「じゃあそこぶっ倒したいです。」
分析「笑笑」
こんな会話を慶應との試合前に思い出しました。
まさか慶應と戦えるとは思いませんでした。
最初で最後の慶應との試合は楽しかったです。
凄い強いし上手かった。
慶應に負けた瞬間、負けたのに初めて笑っていました。ずっと一緒に戦ってきた龍之介と喋りながら。今までの敗戦では絶対にありえないのに。
そんな相手にもし勝っていたらどんなに最高だったでしょう。
でも2年、3年と泣いてきたので、4年で笑って終われたので良かったです。
本当にありがとうございました。
あと自分も少し後輩に向けて書こうと思います。
僕は技術的な部分では後輩に教えるほど上手くなかったので、それ以外の部分で1つ。自分の大事にしていた言葉について書きたいと思います。
「Its a piece of cake 」
意味は自分は一切れのケーキみたいな小さいな存在。
ではなく「朝飯前だぜ!」「楽勝だろ!」みたいな意味です。
僕がTOPチームで苦労した時から念じていた言葉です。
僕流の言葉に変換すると「あんぱいあんぱい」「カモカモ」「入んない」ですかね。ご存知の方も多いと思います。笑
誰に言われたか忘れてしまいましたが、
「明治学院大学は可もなく不可もない大学。偏差値、知名度、部活動もどれをとってもパッとしない。そんな大学の学生が早慶とか東大とかに成功体験の部分で勝つことが難しいのはわかってる。」
のような事を言われました。
最初言われた時はイラっときましたが、すぐに確かになあーと思いました。
心のどこかで戦う前から負けてるものがある。
それからは気持だけは勝った気持でいようと心がけ、常に自分は強いと念じていました。笑
そしたら、
その変な自信がパフォーマンスを上げてくれる気がしました。
先輩ともコミュニケーションが取れるようになりました。
「負けてもしょうがない」が「下手くそに負けた」になりました。(下手くそに負けたらやばいですよ。負けない方法を考えなくてはなりません。それが技術なのか頭を使う事なのか。下手くそには勝って当たり前です。負けた理由を探さないといけません。)
天狗になるのではなく、自信を持つという事です。
多分、明学はメンタルを変えるだけで強くなると思っています。
こんなもんはすぐに変えれます。
トップの人たちなんて下手くそです。特に中沢泰斗くんと原龍之介くんなんてめっちゃ下手です。
余裕で止めれるし、余裕で抜けます。
一緒にプレーしてたら凄い怒られるかも知れないけど、その言っていることが正解かどうかなんて分かりません。
言い返せばいいし、やり返せばいいんです。
下手くそ何ですから。
そんで、この2人が相手にならなくなったら1部では戦えます。余裕で。
関東最高峰のリーグがつくる大きなスタジアムと大歓声のなか最高の舞台で自分の名前が呼ばれて、バチバチな試合ができます。
きっとラクロスが面白いと思います。
バイトよりも、友達と遊ぶよりも、家でYouTube見るよりも
ずっと面白いと思います。
“求”