模擬国連とは、
「世界各国の大使になりきることで、国際情勢を理解する」活動です。
ニュースでも本でも日本語で書かれているものは基本的に日本からの視点で書かれた情報で溢れています。そんな中、その情報に対して批判的思考を取り入れるための手法の一つが模擬国連です。
例えば、核兵器の話になってくると「核兵器を持っている国」「核兵器を持っていな国」に分けられますよね。日本は核兵器を持っていない国として核廃絶のために活動している一面がありますが、実際には核廃絶されてないですよね?模擬国連を通して「なぜ核廃絶が世界では進みにくいのか」という問いについて多くの視点から考えることが可能です。
実際に行われる手順としては、
1、担当国リサーチ
2、スピーチ
3、交渉
4、合意形成
の4つを行います。結構頭使うので国際理解を深くするためには非常に良いトレーニングだと思います。