ハンドボールシューズってなにを選べばいいんだ
全国のハンドボーラーの皆さんこんにちは。らいです。ハンドボール始めたけどどのシューズを選べば良いか分からない、違うメーカーのシューズに変えたいけどちょっとどんなものなのか分からない、、、そんなハンドボーラーの皆さんの力に少しでもなれれば。そう思い今回は中学、高校で色んなメーカーのシューズを履いてきた僕が、各メーカーのシューズの特徴を紹介したいと思います!
※あくまでも個人的な感想です
1.Asics(アシックス)
まずはAsics。
何を履こうか迷ったらAsics履いておけば間違いないです。Asicsのシューズの良いところは
・グリップ力
・価格
この2つ!まずグリップ力なんですけど、フェイントする時にしっかり止まってくれるので滑って転ぶ、といったことが全然起きません!
母指球のところにしっかり、いぼいぼがついているので切り返すときに力をしっかり入れることができます!
次に価格。相場は7~8000円から10,000円前半くらい。他のメーカーと比べて安く、手を出しやすい面でもおすすめできます!
型の種類には、「スカイハンドJP」、「ゲルファイアーブラスト」や「ゲルロケット」、「ゲルタクティック」などがあります。
2.ミズノ
次はミズノ。ミズノのシューズの良いところは
・軽さ
これにつきます。大体ハンドボールシューズって300グラム中盤とかが多いんですけど、ミズノの「ウェーブミラージュ」シリーズは約270グラムと非常に軽い!履いててすごく楽でした。シューズが軽いというのはその分足への負担も違います。軽さを求めるのであれば、「ウェーブミラージュ」シリーズは中々おすすめです。他にも、「ウェーブステルス」シリーズもあり、こっちは重量感はそこそこあるけど丈夫さが売りのハンドボールシューズです。
価格帯の目安は国内品だと10,000円台前半、海外輸入品だと10,000円台後半から20,000円するかしないか、という感じです。
3.Adidas(アディダス)
そしてAdidas。良いところは
・クッション性
これがAdidasのシューズの良い点だと個人的には思っています。「スタビルブースト」シリーズを履いていたのですが、ソールのクッションがとにかく厚く、走るとき、跳ぶ時の膝への負担がとにかく軽いです。ハンドボールって跳ぶことが多いので、膝への負担を考えるのであればおすすめです。Adidasは全体通してクッションを意識している感じがします。その傾向がハンドボールシューズにも出ていて、クッション性はアディダス1番の強みともいえるでしょう。価格は大体、ミズノと同じくらいです。
4.Kempa(ケンパ)
ハンドボール用品を専門に商品展開を行っているkempa。今私はこのメーカーの、「kempaアタックワン」というシューズを履いています。個人的には今まで履いた中で1番良いシューズだと思っています。良いところは
・プレーヤースタイルに合わせた商品展開
もうこれですね。例えば、フローターやポスト向けに、丈夫なつくりをした「アタック」シリーズ、サイド向けの、軽さを追求した「ウィング」シリーズ。ポジションごとに、何が求められているのかを分析してシューズが造られているので、流石ハンドボール専門店、といったところでしょうか。また、同じ型でも性能を少し落として求めやすい価格にしているなど、ハンドボーラーのお財布事情にも優しいところも良い点の1つです。価格は10,000円台前半から20000円くらいです。
5.サルミング
私はこのシューズの「ヴァイパー」シリーズと「コブラ」シリーズを履いていました。良い点は
・足をひねりづらい
・通気性
この2つですね。まず、足をひねりづらい、という点なのですが、LMSというシューズ内部に傾斜を作ることによって足をひねりづらくする機能が付いています。実際私はこのメーカーのシューズを履いて捻ったことがありません。他にもかかとのフィット感を安定させる機能「エルゴヒールカップ」や左右の動きを安定させ、関節への負担を減らす「EXOスケルトン」など、様々な機能が搭載されています。
次に通気性。メッシュがたくさん使われており、夏場での練習でも蒸れにくいです。結構足が快適かどうかってストレス面にも関わってくるので、通気性が良いというのはなかなかのメリットです。価格は15000円くらいです。
終わりに
今回私が履いたことのあるシューズメーカーから紹介しました。5〜6年前と違って今はハンドボールシューズにたくさん種類があります。自分がどんな機能を求めていて、そのためにはどのようなシューズを選べば良いのか、、個人的な視点ですが、この記事が参考になれば幸いです。