川の水位と満潮の関係

停滞する梅雨前線の影響により
長く続いた豪雨は九州各地に大きな被害をもたらしました。
亡くなれた方にはお悔み申し上げますとともに、
被災された方々にお見舞い申し上げます。

本日やっと雨が止み、久しぶりに少しの晴れ間をのぞかせた福岡ですが
日付が変わるまでは大雨が続き、心配で寝る事ができませんでした。

昨日は冠水した道路を車で進み、
途中で車が動かなくなるのではないかとドキドキし
我が家の前の川が氾濫し、気が気ではありませんでした。

今後、水位がどうなるのか。
避難するかどうか。などを考えました。
我が家は土砂崩れの心配はないので
気になるのは目の前の川の水位です。

対応としては
我が家は川が目の前にあるので、
土地は3段ほど上げて建て、さらに玄関までは2段上がります。

そしていざ雨が降り続き川の水位が上昇してきた時
雨雲レーダーで今・今後の雨の量などを確認し
まだどれくらい続くのかを確認しました。

そして最後に
満潮・干潮の時間を確認しました。
川というのは海とつながっているので
満潮になると川の水が押し流されて逆流します。
逆流することにより水位が上がります。

今の時間
川の様子
今・後の雨の量
満潮の時間を確認すると
ちょうど氾濫した時間が雨の量も多く、
満潮であり、ピークに近いことが分かりました。

球磨川や筑後川のような大きな川でもなく
浸水しても激しい濁流にはならないので
川や雨の様子を伺い、避難せずに家で過ごすことにし
無事朝を迎える事ができました。
※写真は筑後川の写真です。


昨日の夜が嘘かのように
朝はいつもの朝を迎えました。

避難グッツも定期的に点検して
水や食料を入れ替えていますが
万が一家族と離れ離れになったときに探す
写真が古くなっていたので、
成長した二人の写真に替えようと思います。

何事も慌てないように
しっかり準備して万が一に備えていくことは大切ですね!

冠水してない道路を選んで行ったつもりが
すっかり冠水していて、水の中運転するのは慌てふためき
ドキドキが止まりませんでしたが。

寝不足なので、今日は早々と身体を休ませたいと思います。