時代の変化と供に変わるヒーロー像

鬼滅の刃の映画が公開され
さらに鬼滅の刃ブームとなっています!

我が家の娘も大好きなので漫画も全巻揃え
先日映画も見に行きました。

主人公の「竈門 炭治郎」(かまど たんじろう)は
無敵の最強ヒーローかと思っていましたがそうではない。
というところがまた面白いところなのかもしれません。

今までのヒーローといえば
少し前まではワンピースのルフィー。
その前はドラゴンボールの孫悟空。
この二人は最強ヒーローですが
この二人のヒーローにも違いがありました。

ドラゴンボールの主人公の孫悟空は絶対的に無敵で強い。
でも強くなるのは基本主人公だけで、ほかの仲間は強くなりません。


ワンピースの主人公ルフィーは
強いが、仲間たちも一緒に強くなり
どんどん仲間が増えていく様子は、チームで勝つ!というスタイルで
仲間を大切にするヒーロー像。

時代の変化によってヒーロー像も変化してるように思います。

ここにきてまた新たなヒーローの竈門 炭治郎は成長はして強くなりますが
最強ではなく、「柱」と呼ばれる最強の戦士たちが登場します。

なぜ最強ではない竈門 炭治郎がヒーローとなる鬼滅の刃が
これほど人気なのかと考えてみました。

竈門炭治郎は最強もなく、仲間を引っ張って行くリーダータイプでもありません。
ただ、人を思いやる優しさを持ち、それに惹かれた仲間が増え、竈門炭治郎に感化され勝利する。という流れです。
 
こういったヒーロー像の変化は
社会変化としても同様に感じます。

理想の上司がここ数年ずっと内村光良なのと同様に
最強のリーダーが一人で会社を引っ張るよりも
仲間を思いやり引っ張ってくれるリーダーがいるチームが理想とされているように思います。

次はどのようなヒーローが現れるのか楽しみですね!

栁川 敏昭
2020.11.09

うちの娘も『きめチュノやいば』と叫んで主題歌を歌っています🤗

船津丸 千恵
2020.11.11

全集中の呼吸をマスターしてもらいましょう!笑

栁川 敏昭
2020.11.11

グッド😄😄