こんにちは!
私は早稲田大学政治経済学部政治学科2年の山内優杜と言います。
「風の会」というNPO法人に所属し教育自立支援を行っています。
唐突ですが、私は大学生になって思ったことがあります。
それは、「世界の人全員が同じ優しさをもって平等に生きていける世界を実現したい!」
ということです。
どういうことかわからないですよね、、、
今まで私は何不自由なく生活してきて、無事大学に進学することができました。そしてこれを当たり前のことだと思っていました。
しかしこの1年間、大学の国際情勢に関する授業を受けたり、ボランティア活動をしていったりする中で、世界には当たり前のことが当たり前にできない人もいることを知りました。そのとき私は初めて自分が恵まれていること、恵まれているのにもかかわらずその恩恵を誰にも分けていないことに気づきました。
そして私は2つのことを考えました。
1つは自分が直接恵まれていない人に対して何かできないか。このことは今ボランティア活動を行うことによって実行できる可能性があると思っています。また身近に考えてみると日々の生活でもできることはあります。例えば人にものを貸してあげる、知識を教えてあげる、悩みを聞いてあげるなどできることはたくさんあると私は思います。
しかしこれをできない人が多いのが悲しいです。みなさんはどうですか?身近に人にやさしくすることは平等にみんなが生きていける世界への第1歩だと思います。
2つ目は自分が間接的に恵まれていない人に何かできないかということです。このことは個人が行うことは難しいと思います。よってこれは大きな団体が政策を行うことで格差を改善できると思います。自分は授業で政治の仕組みや政策決定の過程などを勉強しています。それらを勉強することによって、政策をもっとうまく考えれば日本の不平等な面を解決できると思いました。そのために自分が今できることとしては、公共政策や福祉に関して勉強することだと思い、大学の授業や文献で勉強をしています。将来はこの知識を生かせるような職に就き、全員が平等に生きていける世界をつくっていけたらと思っています。
長々と私の考えややっていることを書きましたが、私はやはり優しさが世界を変えると思います。これは誰にでもできることです。
みなさんもぜひ身近な家族や友達にいつも以上に優しく接してみませんか?
優しくされたらみんなが平等に幸せになれます。