ゆるっと自分語り。素敵な人間になりたいです。

初めまして!国際協力NGO風の会の桂美優です!
今日は初心に戻って、私がどうして風の会に入ろうと思ったのか書こうかな~と思いますが、私は言葉にするのがあんまり得意じゃないので全然違うことを書き始めちゃうかもしれません…どうか温かく見てやってください。(笑)

 私は中学一年生から高校二年生の終わりまで吹奏楽部に所属していて、部活一筋でした。高校三年生になって怪我で部活を一足早く引退しましたが、そのまますぐに受験勉強に臨んだため、アルバイトやこれといった課外活動もしたことはありませんでした。大学生になるまでの私には、部活と勉強がすべてだったのです。(すべてはちょっと盛りました)

 当時の私は、友達と部活や勉強に一生懸命になることに楽しさや達成感を感じる一方、海外留学をしたり、卒業論文で貧しい国の教育環境について真剣に話す友達を見たりして、自分の幼さ・自分の生きる世界の狭さにずっともやもやしていました。(ちなみに私の卒論テーマは“なぜディズニーパークは楽しいのか”でした。さすがに幼いが過ぎます。恥ずかしい。でも楽しく書きました。(笑))

 受験が終わって勉強からも部活からも解放されて、遊ぶ以外にやることがなくなると、そのもやもやはさらに大きくなりました。特に今年の四月は緊急事態宣言で外に出ることができず、自分自身と向き合う時間がとても長かったため、“私は何がしたいんだろう”“自分の世界を広げるためにはどうしたらいいんだろう”とすごく考えました。

 その中でたどり着いた答えは“誰かのために頭と時間を使う”ということでした。人の笑顔を見ることが好きだし、誰かの役に立ちたいという気持ちはこれまでもあったけれど、実際に自分の時間を自分以外のためにあてたことはありませんでした。

 私は自分でもびっくりするほど優柔不断なので気持ちが揺らぐ前に行動しようと思い、すぐにサークル紹介に載っていた国際協力サークルを端から見ていきました。そこでなんとなく惹かれたのが風の会でした。

 勢いに任せてオンライン新歓に行くと、笑顔が素敵な広報部長とバケモノ並みのコミュ力を持った代表を中心にみんなが優しくしてくれて、出会ったばかりの同期もフレンドリーで話しやすくて、すぐに風の会を好きになりました。

 こんな風になんとなく、そして自分本位で入った風の会で活動を始めて半年ほど経ちましたが、会員一人ひとりに目標や考えがちゃんとあって、それをお互いに尊重し尊敬しあっている空間で過ごせたことで、この短期間で私の世界はもうすでに、期待していた以上に広がっています。

 マインドのところにもチラッと書きましたが、私がずっと大切にしてきていることに“出会いを大切にする”があります。きっとこれからも、風の会の一員として出会えることがたくさんたくさんあると思います。

 せっかく出会えたこんな素敵な空間だから、これからのすべての出会いをこぼさないで吸収して、いろんな世界を知って、部活一筋だったころの私より何百倍も何千倍も広い視野をもった素敵な人間に、風の会を通じて成長していきたいです。