はじめまして。中田晴登と申します。
現在、総合教育事業部で初等教育支援事業のプロジェクトマネージャーを務めさせていただいております。
まずはこの記事を読んでくださりありがとうございます!
私事ですが、このプロジェクトにかける想いと国際協力に関心を持ったきっかけについてお話ししいたします。
現チームは2021年の6月に正式に発足しました。しかし、ラオスでの学校建設計画はそれ以前からありました。
私たちの代でプロジェクトは大きく進みましたが、それは紛れもなく先輩方が積み重ねてきた努力があってこそであり、それを受け継いできたからに他なりません。
この場を持って深く感謝申し上げます。
学校建設事業はたくさんの人が関わる大規模プロジェクトです。それを学生が主体となって行うことにはたくさんのハードルがあり、また、時間と労力が必要です。大切なのは支援の達成を自分たちの代で叶えようと焦ることなく、次世代にいつでも引き継げるように情報と想いの共有を徹底することです。
また、学校を建設することはあくまで子どもたちの支援のスタート地点に立つことに他なりません。その後、どのようにして目標を達成していくか、その施策を打ち出していくことが最も大切です。
今回のプロジェクトでは教育の質の改善を留年率の改善と定義し、撤退基準(ゴール)を定め、長期的視野をもって活動を進めております。
以上のような思いを持ってプロジェクトを進めています。
応援よろしくお願いします!
さて、もう一つの国際協力に関心を持ったきっかけですがそれは高校1 年の冬に行った語学留学にあります。フィリピンにあるセブ島という場所に行きましたが、そこで初めてスラム街に行き、たくさんのストリートチルドレンに出会いました。セブ島=リゾートと思って来た自分にとってその光景は衝撃でした。風の会の設立趣意書には「私たちは知っていた。しかし、これまで何もしようとはしなかった」という一文がありますが、まさにその事実を自分に突きつけられたような気持ちでした。
あの日から私は自分の人生をかけて何をすべきなのかを真剣に考えるようになりました。
高校生の時は学業や部活動に追われ、なかなか行動に移すことができず、もどかしい日々を過ごしていましたが、大学に入り、風の会に所属したことで自分のやりたかったことを実現する機会をいただくことができました。
以上が国際協力に関心を持ったきっかけになります。
人生を捧げたいと思えるほどの何かに出会えることは本当に幸せなことだと感じます。
非力ではありますが、私は私のやるべきこと、できることを通してこれからも子どもたちの笑顔輝く未来に貢献していきたいと思っております。
現在、クラウドファンディングも行っております。
皆さんとともに明るい未来を創っていくことができれば幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
僕が昔出会ったアフリカのストリートチルドレンの子にも、「今一番悲しいことは君たちのように学校に行けないこと」と言われたのを覚えています。
がんばろーぜ!