10月20日の感想

10月20日の感想若者ジャック勝見恭子(かつみ きょうこ)さん「鞄持ちは人生のターニングポイント」と題してお話しして頂きました。親というものはとても有難い存在で有りながら時としてその愛情故に悩ませる事になる事もあります。「良い子でいなければ!」との呪縛と「どう生きていいのか?」との疑問から居場所を見失い、自分の居場所を求めて図書館に通いはだしのゲンと出会い、今生きられている幸せに感謝し目の前の事に直向きに取り組むことで山近代表と出会い、新聞記事の要約を通して夢を言葉にする言霊の力と大切さを知って、はだしのゲンへの恩返しとして広島に貢献したい!想いを込めて広島市長になると宣言をされました。
しかしながら夢が叶うには順序というのがあるようで一直線には行かないものです。人には分かりませんが、直向きに努力をしていればその人にとっての王道(いちばんの近道)で目標に届いていくものなのです。ですがなかなかその事に気付かず周り道していると思って目の前の事を疎かにする事で人の協力や天の御加護を得づらくなってしまうのです。
子供達の居場所。想いを話せる場所として東京目黒で誰もが輝ける場所の頭文字を取って「めだかの学校」を設立。給料3ヶ月未払いになってしまった会社から転職した先が広島県庁と縁のある仕事に就かれる事となり、本日、若者ジャックで2045年の広島市平和記念式典で英語による演説をすると夢宣言されました。こちらも元気を頂き志しを振り返る事のできるお話しありがとうございました。
鷲山恭彦(わしやま やすひこ)さん大日本報徳社大9代目社長でいらっしゃいます。本日は二宮尊徳(にのみや そんとく)さんの報徳思想についてお話し頂きました。
二宮尊徳のように子供の頃から家族を失い、経済的苦境のある中でどのように報徳の心が芽生え後の世の為人の為に尽くす事ができるのか?世界の偉人の共通点ですよね。凡人と偉人の思考の違いは何なのかを説明できたらいいのに!といつも偉人の話を聴くたびに思います。
日本を良くする為に若者に日本を知ってもらう日本道に相応しいご講義だと思いました。
人に話したくなる感動の話。伝えやすい長さ。専門家の話は初心者には難しくいい話なのに他の人に話す技量がたりない。歯痒い思いでいっぱいの僕でも人に話したくなるお話しでした。
尊徳先生も伝える人の事を考えて四字熟語のように残されたから学が受けれなかった人達にもしたわれ話が広く語り継がれた気がしました。
万象功徳(ばんしょうくどく)全ての事に徳がある。
以徳報徳(いとくほうとく)徳を持って徳に報いる
一円融合(いちえん)すべてのものは互いに働き合い、一体となって結果が出る
一丸となる事これには尊徳さんも悩まれたようで成田のお不動さんに21日間御祈願されたようです。
面子と身分と嫉妬これがいつの時代も変わらない一番、人間の厄介な問題ですね。
尊徳さんの思想は半分が神道、四分の一が仏教。四分の一が儒教との事この均衡を適材適所で使えるところに尊徳さんの素晴らしさがあります。
豊国安民(ほうこくあんみん)が明治で富国強兵(ふこくきょうへい)となり教育勅語(きよういくちょくご)になり、孝行と友愛の想いが隠されて天皇の世界を家族する八紘一宇の思想が戦後、独裁と誤解されたにも関わらず、GHQのインボーデンさんが静岡県掛川(しずおかけんかけがわ)の大日本報徳社を訪れ報徳思想をお聴きくださり感銘を受けられて「人民の人民による人民のための政治」のリンカーン共に真の民主主義だと評されたとの秘話も伺えました。
これからの日本は天道と人道の基本となる農業を軸に真の働く土(自然)に触れる事で自分の心と体を取り戻し他者と自然を慈しむ世の中を目指したいとお話しされました。、
ご自身の身の回りにある放置茶園を立て直す為にお忙しい中、率先して活動されている事に感動しました。
ありがとうございました。
川奈臨海学園(かわなりんかいがくえん)の鈴木さんよりプロレスから学んだ事と題してお話し頂きました。
山近代表のプロレス好きと鈴木さんのプロレス好きがご縁を結び里親プロレスが始まった。
山近代表は縁を結ぶ達人であり、幸せに繋げる巧のような気がします。こうなったら良いのに!で置いておく大人や世間の諦めに子供達は心を少しずつ閉ざして行くのです。大人の事情がある事が悪いのではなく、懸命に動く事をしないのが見えるから子供たちはがっかりするだと思います。
山近代表の好きなプロレスの面白さで子供達にも伝えたい!きっと笑顔になれるはず!
3回目まではマット敷きプロレス教室をやり、白鳥(しらとり)さんを始め徐々に協力者が増えてリングも設営できるまでになりました。プロレスは体を鍛えた人達だけができるお仕事である事を実際にプロレスを目にする子供達は感じ取っているのだと思いました。先生方のご指導の前提がある上で話ですが。ルール規則の上でプロレスが成り立ち、世の中か成り立っている事を伝える絶好の機会にもなりますね
子供たちは少し危険な事。少し難しいと感じる事に挑戦する事で自信をつけていきます。その達成感は子供達の大切な財産となります。
プロレスという一見危ないと敬遠される事を快く認めて下さった園の関係者の方達に頭の下がる思いでした。プロレスを見ることで「諦めない気持ち」「勇気」、「優しさ」をリングの上はもとより試合が終われば大切な仲間同士である事も伝えられるのは素敵だと思いました。
また恩賜(おんし)の言葉から萩原さんの質問が出て済生会(さいせいかい)は明治天皇の命を受けて「医療と福祉で人々を救済せよ。」の理念がある事を知りました。萩原さんの目の付け所は職人芸ですね。凄すぎですね。
コロナで制限される中でどれだけの知恵を絞り子供達の笑顔を見れるかは大人の達にとっても大きな喜びと財産になるのではないかと思いました。
今日も子供達の笑顔が溢れる1日でありますように。ありがとうございました。
名言ランナー鈴江千明(すずえ ちあき)さん石川県加賀市(いしかわけんかがし)で「てくてくの杜(もり)」という保育園とフリースクールで働いておられます。子供の可能性を信じて待つ保育という理念の場所。
そんな鈴江さんの名言は。『一人の賢母は百人の教師に匹敵する』ヨハン・フリードリヒ・ヘルバルトと、頑張りすぎて疲れたお母さんには「ほどほどの母の子は、健康な精神の子が多い」ウィニコット
健全なお母さんから健全な子どもが育てられる。お母さんにも慈しみの気持ちを忘れない鈴江さん素敵です。
ありがとうございました。