11月24日の感想

1124日の感想
 若者ジャック
藤井孝介(ふじい こうすけ)さん
 この方のご講義から初めての方に
知らない事を話す話し方を学び
たい!といつも思います。

 わかりやすさ。内容。簡潔さ。
自分の意見とまとめ。

知識はひけらかすものではなく、
自分の腑に落として活用し伝える
もの。
 たくさん知るとマウント
取り合いになりその他大勢が
興醒めになる事にいつも気を
配らなければと藤井さんの
お話しを聞くといつも反省
させられます。

 伝えるのではなく聴きたい!
誰かに話したい!と思ってもらえる
話をするのが本懐ですからね。

僕などは一生精進が必要ですね。

今回は高杉晋作(たかすぎ 
しんさく)1839年〜1867年
山口県萩(やまぐちけんはぎ)
の生まれで裕福な家庭に育つ。

 10歳で天然痘(てんねんとう)
[感染症の一種]に罹り、顔に
できものが出来てしまい小豆餅
とからかわれいじめられて
いました。

 祖父に剣術を教わり周りを驚かす
程の腕前になり自信をつけます。

 友人について松下村塾を訪れ
自作の詩に行き詰まりを感じ
ていた時に吉田松陰(よしだ 
しょういん)に詩を酷評され
激怒するも的を射た評価に
入塾します。

 更に「男子は天下の奇を
なすべし」の言葉に感銘し
頭角を表す。

心動かされたものを信じ
行動を起こす。

身分の差ではなく能力で採用
した奇兵隊を創設し活躍する。

これからという時に結核に
罹り27歳と言う若さでこの世を
去る。

現代に通ずる若者が学ぶべき
高杉晋作のまとめ

1.逆鏡は乗り越えられる
2.心の動く方向へ常に動いて
 道を作る
3.世の中は自身の捉え方次第。

辞世の句
「おもしろきこともなき世を
おもしろく」

過酷な人生を志しを天命として
生き切ったところに

心にいつまでも残る花火の如き
生き様を感じました。

ありがとうございました。

櫻井秀勲(さくらい ひでのり)さん
 生涯現役!誰もが憧れる理想
であります。それを粋に颯爽と
体現している方の一人だと思い
ます。

 11月25日稀代の文豪三島由紀夫
(みしまゆきお)が日本の未来を
憂いて自刃した日。
憂国忌(ゆうこくき)。

 櫻井先生はいつも歴史は
二つの面から知らなければ
真に歴史を学んだ事にはなら
ない。と。

一つは稗史(はいし)と言われる
一般の印象の歴史の事。

もう一つは残された
ものから事実を丁寧に拾い上げ
ようと愛情と尊敬の念を持って
汲み取ろうとした人や実際に
体感した人の言葉や資料による
歴史の事。

 時間を大切にされる事を気に
入られ、二つの誓いを承諾した事で
編集者でありながら友人の仲だと
三島さんが認めたのが櫻井先生
なのです。

 三島由紀夫を櫻井先生が表すと
「道、規則に乗っ取って刀を
振れる人」という事でしたが
これって侍です。

 武士は己を律し、身なりを
整え、家族家臣を慈しみ
家系と国を護る為にいつでも
命を賭けられる人の集団だと
思っています。

その雰囲気が三島由紀夫にあった
という事だと感じました。

「ありがとう」だけの葉書の
筆跡を見て想いを汲み取る
事の大切さ。

 櫻井先生が初めて三島さんに
会う為に手紙を書きその心意気を
内容は勿論書かれた文字からも
感じとって会う事を決められた
と言い切るやり取りに
どうしたらここまでの感性を
育む事が出来るのだろうと
感服すると同時に目指したい
目標だと思いました。

 潮騒を読み。興味を持ち
金閣寺の冒頭で挫折した者
がいう台詞ではないですが。
苦笑。

 若者に櫻井先生が伝えたいと
おっしゃっておられた事は
資料を残しておく事。
いつも自分は歴史の中にいる事。
約束ではなく誓いを立てて
世の中で大きな仕事して欲しい事。

 明治天皇が作られた
五箇条の御誓文
1.会議で物事を決める事
2.上下関係なく協力する事
3.世界と対等になる為国民
 一人一人が志し立てて国の為に
 尽力する事
4.悪い習慣を見直し新しいものを
 積極的に取り入れる事
5.世界に習い、日本の伝統文化を
 大切にして天皇を中心に国を
 発展させる事

三島由紀夫さんや川端康成
(かわばた やすなり)さんは
日本の価値を世界に知らす
べくノーベル賞を取りに
行っていると感じておられた。

三島さんと川端さんの話合いで
ノーベル賞の件は決まっている
のでお二人納得ずくのものである
と思うと言われていたとても
嬉しかったです。

三島さんのお子さんに対する
礼儀を尽くす対応にも凛とした
慈しみを感じる素敵なお話し
でした。ありがとうござい
ました。

田村匡俊(たむら まさとし)先生
 自虐史観を正し日本を好きになる
歴史授業をされていて生徒さんの
授業感想に感心するやら涙するやら
のご講義を頂いております。

 自己肯定感や自分が国を作って
行けると思う子供たちの少ない
事にいつも驚かされますが

 それは僕も含めて
大人の責任なのです。
 日々の生活。対人関係。社会に
対して感謝と希望となる言動を
していないから。だと思います。

 そのきっかけを作ったのが
日本の戦後教育だと田村先生は
おっしゃいます。

 日清戦争(1894)と日露戦争(1904)
そして第一世界大戦(1914)の
勝利。

 国際連盟の設立当初のアジア
唯一の常任理事国だった。

日本のアジアの統治により
著しく発展した。

 天皇は英米を中心とした植民地
支配の進出と経済不況と資源の
供給源が絶たれた為に不本意
ながら大東亜戦争に踏み切ざる
を得なくなってしまった。

1945年(昭和20年)
3月10日東京大空襲
6月23日沖縄戦終結
8月6日広島原爆投下
8月9日長崎原爆投下

8月14日ポツダム宣言受諾 
軍国主義の撤廃
米国による占領
基本的人権の樹立など

8月15日終戦記念日
玉音放送
戦争になった理由
国民やアジア諸国への謝罪
今後の未来への想いなどか
語られています。

国民が泣いている映像は
天皇の想いを理解した
人達よる涙なのです。

1946年公職追放により
これまで公の団体や官職
者を辞めさせた。

 日本の自虐史観の根源である
ウォーギルドインフォメーション
プログラムついてはまた次回
となりました。

 戦後の高度経済成長を成し遂げて
来た世界に誇れる勤勉さと誠実さ
の真実も知りたいと思いました。

ありがとうございました。

名言ランナー
櫻井秀勲先生
関東大震災の折、櫻井先生の
お母様が人と反対の道を行き
命拾いされた事から
「人の反対を行きなさい」
という事を信念にして数々の
実績を残されています。

英語ではなくロシア語
男性雑誌ではなく女性誌
小説、文学ではなく随筆(エッセイ)
朝型ではなく夜型
三食ではなく四食


時間と礼儀と尋常ではない
情熱の継続の上に成り立っている
習慣である事を肝に銘じておく
べきでしようね。

ありがとうございました。












 




 






 

 






 












 



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