11月22日の感想

1122日の感想
 若者ジャック
嘉村将孝(かむら まさたか)さん
 有能な方でも日向ばかりを歩いて
おられるわけではない。
 
 当たり前ですけど率直に
そう思いました。「人は人で
磨かれる」「火は下からしか焚き
つかない」二つのお言葉もご自身が
逆境を乗り越えたからこそ腑に
落ちて原動力になっていると
感じました。

 営業、人材育成の輝かしい
経験から人間不審になられた
がそこから踏ん張り、生命の
源を学び育む事を何よりも
大切にされている元産婦人科で
現代社会に警鐘を鳴らされて
おられる久保田史郎(くぼた
しろう)先生の非加熱天然水
株式会社「風」に勤務されている
のも自分で葛藤ありながらも
精進してこられたからの
ご縁だと思いますし、ご家族の
存在が大きな支えになっていた
事もとても心にしみました。

  この国をこれから動かすのは
現場で働く若い力であること。

 日本の起源を知り良さを活かし
生命の源の豊かな水とご縁を
循環させてより健やかな子供たち
の笑顔の溢れる処になるよう
一人一人が精進出来れば嬉しく
思いました。

ありがとうございました。

天明先生の詔(みことのり)
 仏教の四苦(しく)
生老病死(しょうろうびょうし)
の生みの苦しみについて
生まれる事は喜ばしい事である
にも関わらず、何故生まれる事
が苦しみなのか。

生まれる時の苦しみは
産道を螺旋状(らせんじょう)に
通る時の苦しみ。

 そして空気に当たる苦しみ
この苦しみにより産まれる
前の記憶が失われるとも
言われる程のものだという
学説もあるそうです。

 最後母と別離の苦しみ
現代の教育では発達障害
学習障害が増加の一途を
辿っている。

 この原因は何処にあるのか。
人が謙虚になり生物学的に
捉え自然に生かされている
事を思えば歯止めがかかるので
しょうか。
ありがとうございました。

 川島大輔(かわしま だいすけ)さん
「ブルネイと木村 強」について
お話し頂きました。
 
 川島さんのご友人のブルネイ
出身の方から「木村 強」を
知っているか?と言われたのが
きっかけで木村 強(きむら つよし)
さんを調べる事となられました。

 ブルネイ王国はマレー半島
の東に位置し面積は三重県ほど
人口47万人の小国でありながら
天然ガスの資源が豊富で大変
裕福な国であり日本の天然ガス
の9割を輸出し、日本国内の
エネルギー資源の7%を担って
います。
 
 言語はマレー語。宗教は
スルタンと言われる絶対君主制
のイスラム教。

 日本では民主主義がよいとされ
絶対君主制を否定する気運が
ありますが、国民の暮らしの安定
を重視する国王であれば、議論の
進まない私服を肥やす民主主義
よりは余程よいと思います。
 
 ハサナルボルキア国王は
自ら飛行機を操縦される
行動力のある人気のある方の
様です。

歴史
4世紀を起源として15世紀に
ムガール帝国初代ムハマドシャー
大統領。

スペインの侵攻
1888年英国の半植民地となります。

大東亜戦争の目的
アジアの解放と資源の確保
 1941年から約一年の赴任期間で
当時の国王から秘書である
オマルアルサイフディンさんを
同行者として所望し、一般国民の
生活を視察して現地産業の天然ゴム
の工場設立や農地の拡大を日本政府
から睨まれる危険を顧みず進めた。

 万が一戦争に負けても
恥ずかしくない成果を残して
おきたい!という木村さんの
志に痛く感動しました。

日本の誠実さと勤勉さは
メジャーでMVPを獲得された
大谷翔平選手にもナッツの
ゴミを紙コップに入れる行為
にも現れていると思います。

 木村さんの話に戻りますが
当時ブルネイ王国と原住民の
首刈り族の二バン族と内乱も
対話で解決させるという交渉力
には驚きました。

 統治時代にこれだけ多くの
日本人が活躍し後世に受け継がれて
いる海外の事情を知るたびに
嬉しく思う反面、日本の教育の
拙さを感じます。日本は若者に
愛国心を育てる気があるのか。
と疑問を感じます。

 戦後オーストラリアに負け、
英国の保護国となるも1986年に
独立。

 木村さんは帰国後ブルネイに
行けるのは夢物語と思われて
いたが、ブルネイに戦時中勤務
していた上野辰郎(うえの たつ
ろう)さんが昭和38年商談で
ブルネイ国王に謁見された
際、戦時中ブルネイ王国の
知事をされていた木村さんは
元気かと言われ22年ぶりに
ブルネイを木村さんが訪れる
と、そこには木村さんに
同行していたオマルさんが
国王となって喜びの再会と
なったそうです。
素敵なお話しありがとうござい
ました。
 
 自分が亡くなった後も誇れる
仕事や振る舞いを心がけたい
ものですね。

甲賀元嘉(こうが もとよし)さん
 長谷川さんのお父様で
三島由紀夫(みしま ゆきお)と森田
必勝(もりた ひっしょう)の介錯人、古賀浩靖
(こがひろやす)の兄、國靖(くにやす)さんと
ご学友だったという事で
11月25日の三島由紀夫の御命日
に際してお話し頂きました。
 ご友人の古賀國靖さんは
お名前がひっくり返すと靖國と
なるので重荷だった事。
 弟の浩靖さんは九つも年下だった。

 甲賀さんの右も左も関係なく
国の将来を憂いての出来事である
ので大切だと思っておられる
との事。

 三島由紀夫が亡くなる四ヶ月
前に書かれた日本を憂いての
言葉は今の日本と同じであると
日本の帰属意識を研究されている
大学生の川島さんが言われて
いたのがとても印象的でした。

 日本人の世界から尊敬される
努力。勤勉。誠実。そして後世に
誇れる結果を残すという精神
僕自身が精進して身につけたい
ものですね。

 奥様との馴れ初めも
巣から落ちた雛鳥(ひなどり)を
救える身ならば私も役に立つ
でしょう。と言われる
お言葉を大切にお持ちだと
言う事にこちらも温かい
気持ちにさせて頂きました。

国家は魂を失う事で滅びるとの
言葉を残した鉄血宰相ビスマルク。

私達の魂をどの様に進化し
受け継がれて行くのでしょうか?

ありがとうございました。

名言ランナー
日本道会長
土屋公三(つちや こうぞう)さん
 山近代表が家康に見えると
おっしゃっておられましたが
人の気とは興味深いものですね。

 人を育てる事に心血を注がれ
温和の中に確固たる志を
zoom越しからでも感じます。

「万理全て己の責任」この想いを
持つと自分で物事を解決できる
決心と志しそして力が養われる
との事でした。

ありがとうございました。

















早朝オンラインゼミの感想
117件