消えつつある文化について

皆さんこんばんは。vent arrièreの島田貴仁です。

今回のテーマは消えてしまいつつある文化ということで、私が一番最初に思いついたのは、お節料理や年賀状でした。私の家では、毎年お節料理や年賀状をするのですが、周りの人達は「もうしなくなった」「面倒臭い」などといった意見が多くあります。年々この傾向は強くなっているように感じます。では、なぜこういった意見があるのか。今回はそのことについてまとめたいと思います。

近年、スマートフォンの普及により気軽に友達や家族、親戚にメッセージを行うことが出来ます。新年を迎える際にも、年賀状を書かなくても古い友人などに「明けましておめでとう」と簡単に送ることが出来ます。そういった要因が年賀状の必要性を感じなくなったのではないかと思います。新しい画期的なものが生まれていくなか、今の若者は古いものや価値観に興味を示さなくなったのがよく分かります。やはり、便利さを求め過ぎたあまり、古い価値観が淘汰されるのも無理はないのでしょう。お節料理に関しても、欧米化による食生活が大きく影響しているため食べる習慣が無くなったのだろうと思います。

私たちが日本に生まれたからには、これからを生きる人たちに先人たちが残してくれた文化を受け継ぐ必要があります。便利さを求め過ぎて、大切な何かを失うのではなく、苦労してでも何かを得ようと心掛けましょう。そして、大切な日本文化をこれからも残していきましょう。

関連記事