専攻課題 判じGRAPHIC
まず、ここではコンセプトと企画についての、お話をしていきます。
コンセプト 視覚と頭脳で考えるユーモアデザイン
自分の中でユーモア(遊びゴコロ)を取り入れた物や言葉(コピー)が好きで自分も大切にしている。ユーモア性にはそのものに対して、なんだ?という関心の種を植え付けるきっかっけとなる。どんな時、いつの時代でもユーモアは人々の気持ちをや場を和ませコミュニケーションを円滑にすると考える。
このユーモアを使って、日常の中にちょっとした楽しいコミュニケーションが生まれたらいいなと考えていたところ、判じ絵というものを知りました。
では、判じ絵とは何か
視覚と頭脳で楽しむ江戸時代に流行った絵の遊び。問題の答えの単語をバラバラにした絵を組み合わせて表現する。答えと絵の内容は関係がなく、答えありきの絵の構成なので人や動物、物が実際にはあり得ないシチュエーションで描かれた摩訶不思議な絵がたくさんある。
企画 展示&POP UP STORE
そこで私は、当時の判じ絵の魅力を現代的に伝え、面白さを発信していく、判じGRAPHICというグラフィック集団を設定し、その展示とPOP UP STOREの企画を考えました。
こちらは判じGRAPHICのロゴタイプです。江戸時代のアナログ感と現代的なシンプルな形で構成しています。
POP UP STOREでは、中川政七商店さんとのコラボとして考えました。
理由としては、中川政七商店さんは判じ絵の流行った江戸時代に創業。いろんな雑貨を取り扱っており、プレゼントとしても人気なことから、判じGRAPHICが入ったギフトボックスで、プレゼントの時などにちょっとした楽しいコミュニケーションが生まれたらいいなと考えたからです。
この記事はここまでです。次の記事から制作物を載せていきます。ぜひ、ご覧ください。