授業課題として制作したアニメーションです。
■ 課題内容
①自ら動くことのない「モノ」を命ある生物のように描いたアニメーションを個人で制作すること。
モチーフは自由とする。
②架空の制作会社をイメージしたオープニングムービーを個人で制作すること。こちらの内容に関して指定はない。
[0:37 本編開始]
■ 作品解説
動かすと面白そうだったのでヘッドホンをモチーフにしました。そこから音楽に合わせて踊る姿や光るパソコンをステージに見立てることを連想し、このような映像になりました。理想的な時間は永遠ではないこと、しかしその時間は当人にとって輝かしいものであることをメッセージとして込めています。タイトルは"儚く壊れやすいもの"を表す「夢幻泡影」という単語から。「幻」の部分に「現」の文字を用いることでヘッドホンが現実に踊っているという意味を強めつつ、同時に「夢現」の意味も持たせることで解釈に広がりを与えました。
■ オープニングムービーについて
「ただそこにある〈ここではない場所〉」のイメージで制作しました。登場する音や映像に意味は与えていません。
架空ロゴは分野を超えた創作活動の組織としてデザインしました。「星へ至るための活動」が名称の由来です。