【自主制作】インスタグラム開設の宣伝ポスター制作

Graphic Design 制作

この記事は宣伝ポスターの制作過程について書いています
(宣伝ポスターが置いてあるお店はこちら

3月12日現在もお店の方に貼られているので滋賀県に寄った時は実際にポスターを見ていただき、食事も楽しんで欲しいなと思います


制作に至った経緯

高校1年生のころから約7年ほど通っているお店で、ファンと言っても過言ではありません。新型ウイルスが猛威を振るう中でも営業されていたので、売り上げ以外でも貢献できることがないかなと考えていました

2021年の2月に食べに行った際に、インスタグラムを始めたと書いてある宣伝ポスターを発見しました。そのときに今の自分ならより見やすい・人の目につくようなデザインの提案が出来そうだと思い制作しました


掲示されている宣伝ポスターの前後

前のポスター



今のポスター

実際に制作して、現在も飾っていただいているデザインです
まだ写真が撮れておらず、データしか無いのでそろそろ撮影したいと思います


デザインの変更点

大きく変更した部分は以下です

  • 写真の見せ方
  • 文章の取捨選択
  • フォント

それぞれ自分なりの考えを説明していきます

写真の見せ方

ポスター全体にモノクロカラーで貼り付けるよりも、ラーメンにフォーカスした写真をカラーでメインビジュアルに用いた方がインパクトが出そうだと考えました

メインビジュアルはPhotoshopでラーメン以外の背景を軽くぼかして見て欲しい部分にフォーカスを当てています(iPhone7はカメラにポートレート機能が無いので…)

文章の取捨選択

思い切ってお店の名前を無くして、フォロー時のメリットを箇条書きに変更しました。また、インスタという表現をInstagramに変更してロゴも追加しています

  1. 写真でポスターを見た人の目を惹きつける
  2. インスタグラムを始めたという宣伝が最も大きい文字で伝わるように
  3. 宣伝文のすぐ下にQRコードを置いてアクセスの導線を作る

上記のような流れでアクセス・フォローが増えてほしいなと考えました

フォント

文章のほとんどは前のポスターでも使用していた明朝体を踏襲しています
アルファベット部分はfuturaのBold体(太字)を使用して視認性を重視しました


反省点

フォントサイズが小さくなると明朝体では遠くからの視認性が確保しづらいことが改めて分かりました
→ポスターの貼ってある位置から離れた席から見ると明朝体の部分がほぼ見えなかった

ポップを貼り付ける位置が分かっていたのに写真を右側にしてしまった
→トリミングやレイアウトで考慮できる部分がまだまだあった


最後に

デザインに関する書籍を読んだりインターネットで勉強しても、実際に自分の手を動かしたことから得られる学びに勝るものはないと改めて分かりました
自分のデザインを見せられるチャンスやと思ったら、これからも臆することなく飛び込んでいこうと思います