#豪雨災害の影響
元ラグビー日本代表キャプテン 箕内拓郎氏が発起人となりスタートした本プロジェクト。 福岡を愛する人たちで、目の前の問題解決に取り組み、地方を支えたいと日々発信していきます。
福岡県の小さな町村が、今も豪雨の被害に遭っている現状。福岡県外のニュースでは豪雨の被害が続いている報道はほとんどなく、被害の大きい地方や芸能人の寄付状況の報道ばかりです。
雨が止んでも、住居や施設への被害、被災された人たちの生活が元どおりになるわけではありません。 熊本ではボランティアのスタッフがまだ復旧活動にあたっておりますが、福岡はどうでしょうか。
今回は被害に遭われた町村や被害に遭った近隣の町村からのコメントをご紹介します。
#赤村令和7月豪雨では、福岡県赤村では被害は少なく済みました。しかし、赤村内を流れる二級河川、「今川」が増水し赤村内にある宿泊型温泉施設「源じいの森」にあるキャンプ場が水害の被害を受けました。 赤村では避難所の感染予防対策の設備は完全とは言えず、今後台風などでの被害が心配です。 コロナの第二波が世間を騒がせている中、準備ができるようにどうか手を差し伸べていただけないでしょうか。 現在、役場、源じいの森職員などで片付け作業や復旧作業にあたっています。どうかエール、応援をお願いします。
#福智町
福智町では、令和2年7月豪雨による甚大な被害はなかったものの、一部の家屋や林道において土砂災害による被害を受けました。2019年の九州北部豪雨では、低地での浸水被害が発生するなど、近年は未曽有の災害が日本各地で発生しています。
避難所の建替えや改修、冷暖房の設置等の施設整備をはじめ、災害備蓄品や新型コロナ感染対策による衛生用品の確保、地域特性に応じた避難計画・誘導など、ハード面とソフト面の両面から有事対応に取り組んでいく必要があります。福智町を、災害に強く安全・安心に暮らせるまちにしていくため、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
ー福智町防災管理スタッフの方より
#みやこ町
(写真:みやこ町の井上町長のブログより)
災害、台風に備え、新生活様式に対応できるように職員向けの避難所訓練を実施しています。
#糸田町
今回の豪雨災害では、糸田町は被害が発生しませんでした。糸田町は、福岡県下でも2番目に面積が小さいですが、人口密度は多い自治体です。また、高齢化率は高く避難が必要な方が多い状況となっています。狭い土地や限られた施設を利用し、避難計画や避難所の運営を考えていますが、コロナ禍の影響で、有効に活用できない状態です。各避難所に感染症対策として、段ボールのパーテション、検温機器、マスク等ある程度備蓄していますが、避難者が増加すれば、今以上にパーテション等の備蓄物資が必要となります。災害時に避難しなければならない状況で、住民の感染症に対する不安を解消し、少しでも避難できる場所を確保するため、小さな町に支援をお願いします。
各町村によって被害はばらつきがありますが、それぞれ今後の対策のために、今できることを頑張っています。
#福岡をひとつに 引き続き小さな町村への支援をどうぞよろしくお願いいたします。