子どもたちの魔法

こんにちは☀️
10代目企画局の瀧上奈月です🌈
入団してまだ数ヶ月の私ですが、今夏のスタディーツアーに参加してきました!🇰🇭
ということで今回はそのスタツアについて書いていこうと思います!長いですがぜひお付き合いください😉

まず渡航前から帰国までをざっと振り返りたいとおもいます!
実は​私はこのスタツアが初の海外渡航でした🫣
夏休みにカンボジアに行きたいと親に話した時は「初めてでカンボジア?なんで?大丈夫なの?」と怪訝な顔をされたことを覚えています、、笑
とは言っても私自身はずっと東南アジア諸国に行ってみたいと思っていたので、行かせてくれた親にはとても感謝しています。(もちろん費用はほとんど自分負担ですが、、💸)
今回のスタツアは2週間ほどの計画でしたが、私は前半1週間の小学校訪問メインの部分にだけ参加させてもらいました🏫✨
​1週間なのであっという間に終わってしまうかと思っていたのですが、一日一日があまりにも有意義すぎてとても長く濃い1週間だったなと感じます。途中帰国すると自分で決めたものの、帰る頃には「なんで途中帰国に決めたんだろう、、」とこの上なく自分の選択を悔やみました笑
それと、これはサイドストーリーですが、帰国の際に乗り継ぎ先のマニラから飛行機が飛ばなくなり、急遽一泊が決定するというハプニングもありました💧本当に焦りましたが、なんだかんだいい経験で楽しかったです😌

ではここからやっと本題に入りたいのですが、私がこの投稿で書きたいのはスタツアに行って成長した自分についてです。
このスタツア、一言でいうと「魔法のような旅」でした🪄
というのも、この1週間を通して自分の性格や価値観が大きく変わったなと感じたからです。
今から何がそんなに私を変えたのか、何が変わったのかを書いていこうと思うので、備忘録のような感覚で読んでもらえると嬉しいです😉

まず、正直に言うと私は子どもが本当に苦手で、遊ぶのはおろか話すことも避けたいくらいでした💧今回のスタツアも、カンボジアに行ってみたい、ボランティアをしたいとは思うものの子どもとうまく関われるかが心配で参加を迷ったくらいです。
そんな私が実際にスタツアに行って子どもたちと触れ合う中で、生まれて初めて「子どもが可愛い!」と感じたんです。自分でも本当にびっくりです🫢
それと同時に、こんなに可愛い子どもたちに必要とされ、慕ってもらえることのありがたみを感じました。ONE LIFEはご存知の通り小学校や図書館もつくってきましたが、もっともっと大切な「子どもたちとの信頼関係」も築いてきたんだなと実感しました🌈
​正直、帰国した今でも胸を張って「子どもが大好きになった!」とは言えませんが、自分の中でなにか心のバリアのようなものが溶けてきているように感じます。
​上の写真は子どもたちと撮ったものです。私は写真に映るのがあまり好きではなく、いつもマスクをしている写真しか表には出さないのですが、この写真を見て、素顔でこんなに幸せそうな自分は今までに見たことがないなとびっくりして、思い切って投稿してみました📷✨

それから、語学に関するモチベーションも大きく変わったなと感じました📖✏️
私がスタツアに行って1番悔しかったのが、子どもたちが現地で使われているクメール語で何かを伝えようとしてくれているのに、私が理解できないせいで諦めてしまう姿を見た時でした。今思い出しても悔しくて苦しいです。
けれど今私が理解できるのは日本語と英語と勉強中のフランス語だけで、これから広い世界で様々な人と出会う中で、同じことが起こることもきっとたくさんあるように思います。
​そんな苦しい思いをしないために、相手の伝えたいことを相手の口から出たままの形で理解できるように、今は、広く浅くでもいいのでいろいろな言語に触れてみたいと思っています📚
もちろんクメール語もです!🇰🇭(もうさっそく参考書を借りてきて読んでみたのですが、ほんとに難しくて結構挫折しそうです^^)

最後に、これが1番驚いたことなのですが、スタツアを通して自分がかなり前向きになれたと感じています。
私は基本的にネガティヴ思考です。全て最悪の場合を考えてから行動する、すぐに自分と周りを比べてしまう、自分の無力感に悩むなどといったことが人生で数えきれないほどありました。今もあります。
​けれど、スタツア中の自分だけは全く違いました。小学校を見ながら自分ができる支援について真剣に考えている時や、ゲストハウスでミーティングをしている時の自分は確かに輝けていたと思います🌟
子どもたちのために、ONE LIFEのために、誰かのために何かをすることが自分の原動力なんだと改めて実感しました。
そして、自分がこんなにも真剣になれたのは紛れもなく、自分よりも厳しい環境の中笑顔で前を向く子どもたちと、それを支えるONE LIFEメンバーたち、そして私を支えてくれる家族や友達のおかげでした🌈✨
自分は本当に恵まれた環境に身を置けているなと思います。幸せ者です。

このpandoのビジョンにも書いている通り、私の人生の目標の一つに「誰かの人生のターニングポイントになる」というものがあります。けれど今回のスタツアはむしろ、子どもたちが私のターニングポイントになってくれた気がします。それはまさにタイトルの通り、「子どもたちの魔法」でした🪄💫
​今の私にとって1番怖いのは、この魔法のような日々を忘れてしまうことです。絶対に忘れないように、1週間書いた日記を読み返して、写真を見返して、もう一度旅に出られる日まで心の宝箱にずっとずっとしまっておきたいなと思います。

​最後に、子どもたち、ONE LIFEメンバー、支えてくれた家族と友達、そして関わってくれた全ての方たちに最大限の感謝を伝えたいです。
本当にありがとうございました✨

長くなりましたが、ここまで​お読みいただきありがとうございました🙇‍♀️🌈