こんにちは!
学生団体ONE LIFEは現在、第3校目の小学校建設プロジェクトとして、サラコブン小学校に新校舎を建設するために支援金を募っています!🇰🇭🏫🌈✨
今回の記事では、皆様にカンボジアの教育制度の現状を知って頂き、私たちの活動に賛同して頂くきっかけをつくるためにも、サラコブン小学校の現状について詳しくお話しさせて頂きます!
場所はカンボジアの首都プノンペンからバスで北東へなんと5時間以上!
人口30万人を越えるクラチェ州というメコン川に面した地区に位置する小さな村にサラコブン小学校はあります。
サラコブン小学校には現在、141名の生徒が在籍しています。彼らは6学年あるにも関わらず、なんと二教室と仮設の青空教室のみで毎日勉強しています。🌞📝
教室の作りは木造とトタン板を組み合わせたもので二教室間には天井までの仕切りもなく、教室間の声は筒抜けです。床に舗装があるわけもなく、凸凹の土で机や椅子も不安定。出入り口にはドアもなく、壁も隙間が多く雨・風・砂により授業にも多くの被害が及び、度々中断/中止することもあるそうです...😣🌪☔️
こんな状況、日本では考えられませんよね?🥺
更に、学校設備はその他、広大なグラウンドと校舎から約10メートル離れた汲み取り式便所2つのみ!
カンボジアの学校では、その多くが、図書室や職員室、保健室、体育館、遊具など日本の小学校で当たり前の設備が全く整っていません。
また、その教室数の不足が原因となり、定められた授業数が確保できなかったり、複数の学年で各教室を共有しなければならない状況にあります。当然ながら1年生と6年生では体の大きさに差が出ます。しかし、机や椅子にそのような配慮がある訳もなく、低学年の生徒は大きすぎる机や椅子で毎日勉強をしています。
私たちはこれら問題を改善させるべく活動を行っています。もちろん、それにより現校舎がなくなるわけではないのですが、彼らの教育環境を著しく改善させる一歩となると私たちは信じて、今回、約500万円をかけ、鉄筋コンクリート造の3教室を含む1棟の校舎をサラコブン小学校に建設する予定です。
長くはなりましたが、
この小学校の一例を踏まえ、読者の皆様に少しでもカンボジアについて考える機会を与えられることができれば幸いです😊
ご一読頂き、ありがとうございました。