どうして飢餓が起こるの?

こんにちは!今日の夕ご飯は何にしますか??私たちはスーパーやレストランに行けば簡単に食べたいものにありつくことができますね😋しかし、難民をはじめ、多くの人が飢餓に苦しんでいるのが今の世界の現状です。今回はその実態をお伝えいたします。

世界で飢餓に苦しむ人ははなんと、、、9人に1人!!!!でも、食べ物が足りないわけじゃないんです。配分がうまくいっていないのです。もし、世界中の食料を平等にみんなで分け合うとしたら、1人あたりの量は、私たち日本人が平均的に食べている量の2倍以上になります。

では、なぜ飢餓は無くならないのでしょう?その原因を2つ紹介します。

1、気候変動

工業化が進んだ先進国では産業革命以降、大量の温室効果ガスを排出してきました。それによって生じた温暖化の問題、これは温室効果ガスの排出国だけではなく、世界中へ被害を及ぼすのです。つまり、温暖化要因でない途上国は、一方的に被害を受け、異常気象や降水量の減少などに悩まされてしまうのです。

2、不平等な取引

食糧の価格は、生産量だけでなく経済的側面によっても変動します。例えば、先進国で金融危機が起こった時、一時的に穀物を売り買いして市場のお金を増やすという方法があります。穀物の主要生産国がこれを行なった場合、国際市場に出回る穀物は少なくなる、つまり価値が増してしまいます。こうなったら、穀物の大半を輸入に頼る途上国は十分な量の穀物を輸入できません!このように先進国の経済は途上国の食に影響をおよぼしてしますのです!

食べものの取り合いは紛争の要因の1つです。紛争が起これば難民も増えてしまいます😢地球温暖化対策や適切な消費生活も、巡り巡って難民を生み出さないことに繋がるんです!👏記事を読んでくださりありがとうございました😊身近なことから支援に繋げていきましょう!