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■内容の要約

登場人物:ホーとヘム

あらすじ:
チーズ・ステーションCで、二人はチーズを探している。ホーもヘムも、このままチーズを探し続けないと、餓死してしまう?ことを心配している。

ヘムは消極的で、本当に迷路の中にチーズを探しに行く労力を心配している。そして、チーズがひとりでに戻ってくる?ことを期待している。

ホーは、チーズが戻ってこないことがわかったと言って、旅に出かけようとする。そして、希望を持ってでかけにいく姿や、チーズをほおぼる姿を想像して「気分がよい」ことに自分で驚く。そして一人で準備をして、旅立とうとする。

ホーはそれでも消極的なヘムの姿を見る。ヘムが「チーズはどこに消えた?」と考え、ホーは「なぜすぐに立ち上がりチーズを探さなかったのか」を自問自答していることに気づく。なじみの場所に後ろ髪をひかれるが、ホーは

もし恐怖がなかったら。何をするか?

そう考え、変化に適応したほうがよいことに気づき、そしてホーは一人でチーズを探す旅に出る。
チーズを探しながら、チーズがないままでいるよりも、行動したほうがよいことに気づく。そして、その行動には「チーズが一晩で消えたわけではなく、知らない間に味が変わってきたし、カビてきているかもしれない」…つまり、変化に敏感になる必要性を感じた。

ホーは新しいチーズ・ステーションを見つけるが、空になっている。そこでチーズは見つからないのではないか、ヘムのために戻るべきではないかという恐怖にかられる。だが、失ったものではなく、手に入れるものを考えようと気分を切り替える。

最後にホーは新しいチーズを見つけて、味わうと美味だった。だがかけらしかなく、ステーションの中にチーズはなかったので、いくつかのかけらを回収して、チーズ・ステーションCに戻る。

・まだ新しいチーズがみつかっていなければ、そのチーズを楽しんでいる自分を想像すればそれが実現する

■課題図書を読んで(聞いて)の学び・気づき

自分の餌をどこに持つか
部下のマネジメント。それぞれ餌が違うので、自分なりの餌で部下をマネジメントさせるのは違うよねという話

■どのような行動を起こそうと思いましたか?

自分の餌をマネージしていくことの重要さ。社会人として、違う人と一緒に仕事することが重要。