Pandoを覗いてみたら、早くもとほこさんが記事を書いていました👀。ので私も早速と思い手をつけ始めています。私は大学の二年間とちょっとの大学生活で学んだことを新入生向けの記事とします。3点ほど。
1点目に何でもかんでもやってみたらいいということです。何でもかんでも試しにやってみることで自分の得意なこと・苦手なこと、好きなこと・嫌いなことがわかっていきます。選り好みをせずにやってみると案外楽しいということがわかっていきます。私の例で言えば、高校までは身だしなみを気にしておらず、今思えば一緒にいたら恥ずかしいと言われそうな部類の外見でした。変わることを恥ずかしく思う自分もいましたが、入学のタイミングで清潔感があり、一緒に居て楽しいと思ってもらえるように色々調べて行動したことは今でも資産だと思っています。反対に勇気を出してもうまくいかないこともあります。高校まで大勢のグループの中で発言することは得意でありませんでした。ですが入学したてというのは初対面で大勢でというケースが多いものです。頑張りましたが、全員と仲良くなろうという企てはうまくいきませんでした。しかしこうした試行錯誤の中で私が得意なのは一対一での深い話し合いだと気づきました。一人の人と12時間にわたって部活動について話し込んだこともあります。自分に合った対人関係を模索するという意味でもとにかく色々な人と話し合うことをお勧めします。そうすると相性がいい人が分かり、相性が悪い人と問題を起こさずにうまく付き合う術が身につくと思います。よって1点目は変化を恐れず、色々なことをやってみて、学び、自分を知っていこう、自分の可能性を広げていこうということになります。
2点目に悩むだけ悩めばいいということです。1点目に何でもかんでもやると言いましたが、これすなわち、ほぼ必然的に大量の悩みが生まれてきます。そして悩むときは逃げたいものです。何らかの形で逃避する。人に責任を押しつけ自分は関係ないといったり、みんながこうしているから、私もこうするといったり。いずれも逃避であり、安易な道を選択していると思います。「大学生のうちは責任がないからやりたいことを思いっきりやればいい」という話を聞いたことがありますが、半分ほんとで半分嘘です。確かに社会的責任は大人と比べたらないかもしれません。しかし自分に対する責任があります。自分に対して嘘をつかず、自分が決めたことを守り通すことで自分に対する責任を果たしていきます。この意味で大学生は責任の取り方を練習する期間だとも言えます。話は戻りますが、逃避せずに悩み、葛藤することで自分の人生は自分で決めていくのだと責任を持つことができると思います。悩んだ先に唯一の正解はありません。自分なりに考えることでその選択を引き受け、自分にとって必ず意味のある選択にするという心構えが責任を取るということだと思うのです。少し抽象的な話になりすぎましたかね。
3点目に本を読んだ方がいいということです。急に具体的ですね。幸い僕の周りは本を読んでいる人が多いですが、大学生活はじっくり本を読むよりも気が晴れるものが多いですから本を読まない人がいてもおかしいとは思いません。ですが本を読みましょう。うるさいですかね。やはり本を読まない人と読む人では目に見えない差が生まれると思うのです。大学に入れるくらいですから活字は読めると思いますが、ただ字面を追っているだけでは読書とは言えません。何となく意味がわかった気になって現代文が一番得意っていう人に似ているかもしれません。本を読みながら著者の主張を汲み取り、論理的・構造的に理解し、具体化・抽象化し、自らの経験、あるいは社会の諸現象と結びつけることで生きた知恵にするという営みそのものが読書だと思うのです。こういう経験をしている人としていない人では、やはり話していて面白みが違います。単に自分の知らないことを知っているというだけでなく、こちら側の意図していることを正確に汲み取ることに長け、言葉遣いからその人の思考の深さが透けて見えるものです。ほんなら何でもいいと言いたいところですが、誰にでもわかるように書いた本よりも読者をいい意味で舐めずに真摯に向き合ってくれる著者の本を読むことをお勧めします。
とても長くなってしまいました。どこぞのレポートかっていうくらい長いです。これを投稿したら2単位くらい降ってこないかな…。ここまで読んでいる人は少ないかもしれません。以上が新入生へ伝えたいことなのですが、こういうアドバイス系のやつは生存者バイアスがかかっています。うまくいった生存者だからその方法が正しいというバイアスのことですね。アドバイスという文字をみてみてください。ド・バイアスのアナグラムになっているじゃありませんか。アドナイスとは超バイアスなのです！それは冗談ですが、いずれにせよ、このアドバイスをありがたがるのか、妄言とするのか、それもあなた次第です。人生面白おかしく、小さくまとまらず、自分の可能性を信じて、頑張っていきましょう。
Pandoを覗いてみたら、早くもとほこさんが記事を書いていました👀。ので私も早速と思い手をつけ始めています。私は大学の二年間とちょっとの大学生活で学んだことを新入生向けの記事とします。3点ほど。
1点目に何でもかんでもやってみたらいいということです。何でもかんでも試しにやってみることで自分の得意なこと・苦手なこと、好きなこと・嫌いなことがわかっていきます。選り好みをせずにやってみると案外楽しいということがわかっていきます。私の例で言えば、高校までは身だしなみを気にしておらず、今思えば一緒にいたら恥ずかしいと言われそうな部類の外見でした。変わることを恥ずかしく思う自分もいましたが、入学のタイミングで清潔感があり、一緒に居て楽しいと思ってもらえるように色々調べて行動したことは今でも資産だと思っています。反対に勇気を出してもうまくいかないこともあります。高校まで大勢のグループの中で発言することは得意でありませんでした。ですが入学したてというのは初対面で大勢でというケースが多いものです。頑張りましたが、全員と仲良くなろうという企てはうまくいきませんでした。しかしこうした試行錯誤の中で私が得意なのは一対一での深い話し合いだと気づきました。一人の人と12時間にわたって部活動について話し込んだこともあります。自分に合った対人関係を模索するという意味でもとにかく色々な人と話し合うことをお勧めします。そうすると相性がいい人が分かり、相性が悪い人と問題を起こさずにうまく付き合う術が身につくと思います。よって1点目は変化を恐れず、色々なことをやってみて、学び、自分を知っていこう、自分の可能性を広げていこうということになります。
2点目に悩むだけ悩めばいいということです。1点目に何でもかんでもやると言いましたが、これすなわち、ほぼ必然的に大量の悩みが生まれてきます。そして悩むときは逃げたいものです。何らかの形で逃避する。人に責任を押しつけ自分は関係ないといったり、みんながこうしているから、私もこうするといったり。いずれも逃避であり、安易な道を選択していると思います。「大学生のうちは責任がないからやりたいことを思いっきりやればいい」という話を聞いたことがありますが、半分ほんとで半分嘘です。確かに社会的責任は大人と比べたらないかもしれません。しかし自分に対する責任があります。自分に対して嘘をつかず、自分が決めたことを守り通すことで自分に対する責任を果たしていきます。この意味で大学生は責任の取り方を練習する期間だとも言えます。話は戻りますが、逃避せずに悩み、葛藤することで自分の人生は自分で決めていくのだと責任を持つことができると思います。悩んだ先に唯一の正解はありません。自分なりに考えることでその選択を引き受け、自分にとって必ず意味のある選択にするという心構えが責任を取るということだと思うのです。少し抽象的な話になりすぎましたかね。
3点目に本を読んだ方がいいということです。急に具体的ですね。幸い僕の周りは本を読んでいる人が多いですが、大学生活はじっくり本を読むよりも気が晴れるものが多いですから本を読まない人がいてもおかしいとは思いません。ですが本を読みましょう。うるさいですかね。やはり本を読まない人と読む人では目に見えない差が生まれると思うのです。大学に入れるくらいですから活字は読めると思いますが、ただ字面を追っているだけでは読書とは言えません。何となく意味がわかった気になって現代文が一番得意っていう人に似ているかもしれません。本を読みながら著者の主張を汲み取り、論理的・構造的に理解し、具体化・抽象化し、自らの経験、あるいは社会の諸現象と結びつけることで生きた知恵にするという営みそのものが読書だと思うのです。こういう経験をしている人としていない人では、やはり話していて面白みが違います。単に自分の知らないことを知っているというだけでなく、こちら側の意図していることを正確に汲み取ることに長け、言葉遣いからその人の思考の深さが透けて見えるものです。ほんなら何でもいいと言いたいところですが、誰にでもわかるように書いた本よりも読者をいい意味で舐めずに真摯に向き合ってくれる著者の本を読むことをお勧めします。
とても長くなってしまいました。どこぞのレポートかっていうくらい長いです。これを投稿したら2単位くらい降ってこないかな…。ここまで読んでいる人は少ないかもしれません。以上が新入生へ伝えたいことなのですが、こういうアドバイス系のやつは生存者バイアスがかかっています。うまくいった生存者だからその方法が正しいというバイアスのことですね。アドバイスという文字をみてみてください。ド・バイアスのアナグラムになっているじゃありませんか。アドナイスとは超バイアスなのです！それは冗談ですが、いずれにせよ、このアドバイスをありがたがるのか、妄言とするのか、それもあなた次第です。人生面白おかしく、小さくまとまらず、自分の可能性を信じて、頑張っていきましょう。
