Pompadourを作った男のPompadourの価値観と使命に関する雑感というか公式見解

私について

こんにちは、私、学生団体Pompadourの共同代表を勤めています、根本と申します。弊団体以外にも色々とやっています。興味あればご連絡をください。(my site 未整備ですが)
一応下記に経歴・受賞、所属団体と関わりのある会社を一覧にします。
経歴
受賞
所属団体
  • 学生団体Pompadour (共同代表)
  • 理系コミュニティ ミツバチ(創設メンバー)
  • 東北大学起業部 VEX
  • 留学生支援団体 IPLANET
  • 理系学生団体 TUSTEM
  • 東北温泉同好会(創設者・元代表)
企業
  • 株式会社 コラボメーカー(インターン生)
  • 株式会社 ナレッジキャスト(元聴講生)
興味のあることは以下です。
  • 産学連携
  • 経済学
    • マーケットデザイン
    • ゲーム理論
    • 計量経済学
  • 経営学
    • 国際経営
      • 技術移管
      • 異文化間の組織マネジメント
  • NBA
  • 温泉
    • 東北地方の温泉
  • Startup
ということで私のことは理解いただけたでしょうか。


学生団体Pompadourについて


さて弊団体は東北大学で2020年に創設されたアカデミアで蓄積された知見を活用して世界をより良くするということをモットーに活動している団体です。メンバーは現在
(2021/10/10現在)
学部3年 5人
学部2年 3人
学部1年 3人
となっています。


具体的な活動としては、イベントなどの企画を行っております。最近では「トップとの対話の場が日本には足りていないのではないかという問題意識からアカデミアの環境改善を図る総長会を実施しました。(詳しくは以下をご覧ください。)
https://pando.life/pompatohoku1229/article/63536

【ご報告】大野英男総長と語る東北大学Vision2030

堀内 一樹
学生団体Pompadour



また、イベント企画だけでなく、一人一人がリーダーシップや問題発見能力を持てるような人材になるために、一日中勉強する合宿を行っています。合宿ではメンバーの中から数人が教師役となり、資料を作ってメンバーへの授業を行います。資料は本や論文を非常に引用したアカデミックなものになっています。

学生団体Pompadourの””アカデミア””という価値観

弊団体は、基本的にはアカデミアという概念をとても大切にしています。というのも企画をする中で、大学生という学生の身分が享受できる豊富な学問への資料(アカデミックな資料)のアクセス能力を基に、身の回りに、社会に、環境に、より良くなるように働きかけているのです


例えば、私たちが近日行おうとしている仙台フォトコレクションは仙台地域を中心としたファッションに関わるものです。一見、これはアカデミアと関係なさそうに見えます。というか、ファッションとアカデミアなんて交わらないのではないのでは?

仙台フォトコレクション 服に対する雰囲気を変える

筒井 皓基
学生団体Pompadour



実は、このフォトコレクションは仕掛け学という学問領域を参考にアイディアを構築しています。そもそも仕掛け学とはなんなのでしょうか。

仕掛け学とは経済学のうちのマーケティング分野の一つの学問領域で、インセンティブやナッジなどとは異なる、対象をより良い社会規範に導くようなものである。


なおさら、近づいていないのではないのか?という方もいらっしゃると思います。実は、仕掛け学の考えの肝にある相手に「「自分たちがして欲しい目的を達成してもらうために、違う目的を相手の中に生ませる」」ということを本企画では用いているのです。


???


そうなるのも無理がありません。例を出しましょう。大阪大学の松村先生の論文によれば、ゴミ箱にバスケットゴールの板を取り付けるだけで、ゴミを捨てる人が4倍ほどに増えたそうです。つまり、どういうことかというと

対象者にとっての目的
「バスケットゴール(ゴミ箱)にボール(ゴミ)をシュートしていれること」
実験者にとっての目的
「ゴミを捨てる人にきちんとゴミを捨てて欲しい」


つまりゴミを捨てる目的を面白いように変えることができました。これが前述の”相手の目的を変えて、本来の目的を達成させる”という言葉になるのです。


では今回は??その具体的な中身については対外秘ですが、気になる方は是非弊団体に問い合わせをしてほしいです。
Twitter


ということで

アカデミアを社会に実装する



ということを実際に行うことを私たちはとても大切にしています。言い換えれば、普段の物事に対して、論文を引用して議論と知識を深めて、企画に応用する。そのように学問の社会実装、学問を実践する場として、学生団体Pompadourが存在するのです。


私たちは活動を通じて、自走力を持つ学生を生み出すとともに、アカデミアを社会に実装する・学問を社会に実践するということを広めるということも使命としています。



終わりに代えて

私たちPompadourの価値観や使命についてご理解いただけたのではないでしょうか。今後もこのような価値観や使命を基に活動を続けていきたいと思います。


もし今回の記事を読んで、弊団体に興味を持たれた方や弊団体への参加をご希望される方、また共感してくださった教員の方や企業の方はぜひ下記のTwitterやメールアドレスからご連絡をいただけますと幸いです!現在は、2021/10/16日までメンバーを募集しています!(詳しくはTwitterへ)
Mail: studypompa1229(at mark)gmail.com
Twitter: 
https://twitter.com/pompatohoku1229


最後までお読みいただきありがとうございました!


根本


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