”洲”(ディーパ)をつくるプロジェクト
洲(ディーパ)をとは、、、
この施設に名付けた名称です。
古代インドの言葉であるパーリ語で「洲(しま)」「灯明」「助け」という意味があります。古代仏典に、次のようなブッタの言葉の一節があります。
ー この世で自らを”洲”とし、自らをたよりとして、他人をたよりとせず、
法を”洲”とし、法をよりどころとして、他のものをよりどころとせずにあれ ー
名称はこれに由来しています。今回、お話をいただいた自尊他尊舎(箱根湯本 正源寺 公益事業団体)は、このブッタの言葉をコンセプトに「自ら学ぶ人のための場」として洲(Dipa)を作ることを計画しています。
地元の人だけでなく、自ら学ぶ人、また学びを得たい人、多くの人のためのよりどころとなるよう目指しています!
この実現のため箱根湯本 正眼寺の前に建つ、元々1階が薬局、2階が9部屋のアパートだった物件の解体と改修を設計から施工にかけて活動を行っています。