【小さな勇気の選択④】~「より良く生きるとは、何なのか?」~

「人生」は、小さな『選択』の連続です。
この日々 おこる『小さな選択』を どう選ぶかで『人生』は大きく変わります。

そこで 今回は…

人間の本質的な欲求と、「より良く生きるとは、何なのか?」を考えたいと思います。



●結論からいうと…
人が、「より良く生きてる」と感じられる時は、人間の『本質的な色んな欲求』がある程度 満たされいる時に感じられます。

例えば…
●『年収600万円』の人が頑張って、『年収1.000万円』になると、『2.000万円』にしたくなるものです。
しかし 例え 『2.000万円』になっても、不安に怯えて生活していたら「より良く生きてる」とは言えません。
お金を稼ぐこと自体は、人が「より良く生きる」に直結していないのです。一つの目標を達成して、次の目標に向かって 凄く 意欲が湧いたり、自信を持って これ行けるんじゃないかと思えたりした時に、人は 初めて"喜び"として感覚的に「より良く生きる」と感じられるのです。

喜びには、「瞬間的な喜び」や「"じわじわ"くる喜び」。「強く感じる喜び」もあれば「"じんわり"くる喜び」もあります。
喜びは、「無いよりあった方がいい」し、「少ないより多い方がいい」けれど、喜びだけを求めていても「より良く生きてる」とはならないのです。

人が「より良く生きてる」と感じられるのは、"喜び"も含めて「不安に怯えない」や「自信を持っている」「納得感が持てる」や「楽しみを満喫できる」など、モノ事を『ポジティブ』に感じられる感覚が、「より良く生きてる」と思えるのです。
この「ポジティブ」な感覚をどれだけ持てるのか、「ただ 楽しい」や「ただ 喜べる」「ただ 痛みが少ない」というものでもないのです。人の本質的な欲求として「充実感を感じたい」「存在意義を感じたい」「不安を感じたくない」「自信を持ちたい」などを『一揃え』しないと感じられないのです。




結局 人は、「楽しみたいし、喜びたいし、自信を持ちたいし、不安に怯えたくないし、健康にもいたい」と思っています。この本質的に変わらない欲求を揃えないと、「より良く生きる」実感に辿り着けないのです。

この領域に辿り着くには「楽な方に流されず、自分に"力"を付けなければ手に入らない」のです。"力"を付けるには、「努力」や「訓練」が必要です。「努力」や「訓練」によって増幅された「強い喜び」が感じられます。
その為には、要は 日々 "頑張る"しかないのです。
所謂 小さな勇気の『選択』の積み重ねが必要なのです。



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