未来から現在へのタイムトラベル ~高校野球やってない人へ~


にわか阪神ファンの尾上さんからタスキを受け取りました、走塁リーダーの高草木いくむです。本当は“”草木なんですけどね。いまさら言い出せません。なのでここだけにしれっと書いときます。

ここまで監督、キャプテン、そして副キャプテンが軟式野球部の魅力をとても丁寧に紹介してくれました。そろそろ飽きてきたころだと思いますんで、僕はゆるっと趣味についてでも書こうかと思ってたんですけど、突然僕だからこそお伝えできる軟式野球部の魅力があるのではないかという義侠心にかられてしまいました。
それはなぜかというと、実は僕高校野球を経験していないんです。中学までは軟式野球をしていたんですが、高校生の頃はなんの部活にも所属せず、とっとと帰宅し阪神戦を観るという生活を送っていました。年間140試合は観ました。ガチ勢阪神ファンですね。

てなわけで、僕のブログでも軟式野球部のことをメインに書いていきます。どうかお付き合いください。
 
僕が一番言いたいことは、軟式野球部でする野球めっちゃ楽しいよ!!ってことです。1年生の僕が言うのもなんですが、軟式野球部には厳しい上下関係がありません。最近練習後に、1年生が水入りバケツを持って2年生を追っかけまわしてます。あり得ないですよね。
でもそのように先輩方が楽しく野球をできる環境を作ってくれています。もちろん僕たちも作ります。ですのでどうかその点ご安心ください。

ここまで読んで、「この部活に入っても真面目に野球に取り組めないんじゃないか」と思ったそこのあなた。それは断じて違います。先程、「この部活には上下関係がない」と書きましたが、それは野球に関しても同じです。弊部には甲子園常連校で野球をしていた人たちも在籍していますが、その人たちもよく話を聞いてくれ、時にはアドバイスを求めていただきます。
そのため、全国を目指しているチームの一員であるという責任感を持ち、「もっと上手くなりたい」という思いを抱きながら野球が出来ています。こんなに楽しく野球ができる環境ほかにないと断言できます。今振り返っても軟式野球部に入って本当によかったと強く思います。

さらにここだけの話、高校野球を経験してない人は、何かミスをしても「僕高校野球やってないし」って言い訳できますし、他人より先に行けた場合はデカい顔できますし、超絶お得です♪

皆さんの入部 心よりお待ちしています!!!



ここでいきなりすぎる余談なんですが、僕はとても映画が好きです。1年中映画観てます。今日も、現在時刻17:00なんですけど、このブログを書き始める前に2本観ました。せっかくの機会ですので、ブログのおまけに僕の好きな映画を紹介させてください。おすすめの映画を紹介するわけではないのでそこは悪しからず。
 
僕が1番好きな映画は『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』です。あらすじはFilmarksから引用します。
 
アメリカ人青年ジェシーと、ソルボンヌ大学に通うセリーヌは、ユーロトレインの車内で出会った瞬間から心が通い合うのを感じる。ウィーンで途中下車した2人は、それから14時間、街を歩きながら語り合い...。そんな自然な会話の中から彼らの人生観、価値観、そして心の微妙な揺れ動きが見え隠れする。でも別れの時はもう迫ってきていた...。
 
これを読むと壮大なラブロマンス映画だと思えますが、それは違います。この映画には起承転結の起はあれど、承・転はおろか結もありません。2人がウィーンの街を練り歩きながら話をする。たったそれだけです。
しかし、決して単調な物語ではありません。観てるだけで笑顔になるシーンが続いていると思ったら、いきなり死の話をしたり、明るかったり暗かったりする家族や恋愛などの人間関係について話したり。鳥の鳴き声、すれ違う自転車の音、路上のパフォーマーが奏でる音楽などを調べに、映画を観ている人の心は、2人の歩みに合わせて確実に移ろいます
 
僕がこの映画の一番の魅力だと思っているポイントは、笑うポイントが日常に近くなるという点です。どういうことか説明します。皆さん日常生活と映画を観ているときでは笑うポイントが違うと思います。映画を観ているときは、登場人物がおかしなことをしたり、ジョークを言ったりした時に笑います。でも日常生活では違いますよね。目の前にいる人が笑顔で昨日あったことを話しているだけで笑顔になる。こういうことが往々にあると思います。この映画を観ているときはそうなるんですよ。2人が自分の話をしあったり、質問しあったりしているだけでこちらも笑顔になってしまう皆さんはそのような映画に出会ったことがありますか
 
この映画の終わりには、2人が列車を降りてから朝を迎えるまで巡り巡ったウィーンの街並みが次々と映し出されます。2人で渡った橋、2人で食事をしたレストラン、2人で夜を明かした公園。そこに彼らがいた痕跡はあれど、そこはもう全く別の場所のように見えます。この映画は、僕たちが誰かと共にする時間、空間、そしてそこですることがどれほど尊いものなのかを思い出させてくれます。
 
いかがでしたでしょうか。気になった方はU-NEXTで無料配信されてますので是非チェックしてください。

ちなみにこのブログのタイトルである「未来から現在へのタイムトラベル」は作中に出てくる僕の大好きな言葉です。意味は是非ご自分の目と耳で確かめてください!


書きすぎてしまいました。明日は新3年生マネージャー大石桜子さんが担当してくれます。この部活で大石さんは下の名前から、「らこちゃん」や「らこさん」と呼ばれていますが、僕だけは名字で「大石さん」と呼んでいます。これは決して不仲とかそういうのではなくて、大石さんと僕は同じ高校に通っていて、その頃からちょくちょくお話をしていたので、そのころの名残で大石さんと呼ばせていただいてます。どーでもいいですね。
では、明日の大石さんのブログをお楽しみに~!!
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