PRCの歴史

こんにちは☺︎雨ばかりで気分が沈みがちな梅雨ですが、皆さんどんなふうにお過ごしでしょうか…!


さて、前回までの記事でPRCはどんな団体なのか、なんとなく説明したので今回はPRCの歴史についてご紹介したいと思います!



PRC概要をもう一度さらっとおさらいします。


PRC(Philippines Relation Club)はフィリピンに年2回ボランティアに行く、立教大学のボランティアサークルです。

キャンプには、世界遺産の棚田にホームステイをして子供たちへの教育支援を中心に行うアンツキャンプ(山側)目の前には綺麗な海!フィリピンの良さを満喫できる場所で植林や文化交流を行うロンブロンキャンプ(海側)の2種類があります。

それぞれの素敵さは前回までの記事に載っているのでぜひ見てみてください◎

こんなPRCですが20年近い歴史があり、毎年(今年はコロナの影響でキャンプは中止ですが😭)フィリピンにボランティアに行っています。そして、PRCの歴史について遡ってみたいと思います!

フィリピンは90%程がキリスト教徒ですが、フィリピン独立教会という宗派のTito Pasco主教の呼びかけに、その当時(1995年)の立教大学の司祭であった神崎チャプレンが共感し、キャンプを始めたことに起因します。その呼びかけは、「フィリピンに緑を取り戻そう」というものであり、その緑とは

・第二次世界大戦時に日本軍が焼き払った

・戦後は日本企業が開発のために焼き払ってきた

ものでした。ここで神崎チャプレンのもとに海側の植林活動が中心の「ロンブロンキャンプ」が設立されました。

そして後の2002年、

・より多くの学生に活躍と感銘の場を与えること

・ロンブロンキャンプの成果をフィリピンの他の地でも広めること

・2つのキャンプで客観的にお互いを見つめ合うため

これらの理由から、もう一つの山側キャンプ、「アンツキャンプ」が設立されました⛰

神崎チャプレンが立教大学を引退したのちも、学生がその意思を受け継いで学生中心で活動を行なっています。




長くなってしまいましたが、PRCはとっても歴史あるサークルで、フィリピンとの関係が深いのです。

そしてもちろんこの歴史をここまで引き継いできたのには、今までPRCの思いをつなげてくださった素敵な先輩方の力もあります。今もこうして活動が続いてるのは、関わってきた全ての方のおかげだと思うことがたっくさんあります!☺︎

また今度は、PRCが大切にしている「3H」について記事を書きたいと思います◎

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

Salamat po♡