第56回春リーグ戦 対明治大学

こんにちは!
4月とは思えないほどの暑さの中でいよいよ、春のリーグ戦が開幕しました。今回は初戦となった、明治大学さんとの試合の様子をお届けします!

立教大学vs明治大学 2ー17 ★

123
立教
明治
10X17
バッテリー:中村、松尾ー市川
本塁打:市川 三塁打: 二塁打:仲村
結果から見ると、3回15点コールドという惨敗のスコアです。
明治大学さんの打撃面の強さや相手校との実力差については言うまでもありません。しかし、実力差があることは立教に伸びしろがまだまだあると示していると思います。自分たちができなくて相手にできていることが何なのか。試合は、自分たちのプレーを反省するだけでなく、相手校から学びを得ることもできる絶好の機会です。
人数やチーム運営といった面で壁はありますが、どうすれば足りない部分を伸ばすことができるのかをキャプテンだけでなくチーム全体で考えることが今後のチームを伸ばす鍵になるのかなぁ🤔と感じた試合でした。

それでは試合を振り返ります!
初回の攻撃は三者三振に終わってしまいます。その裏、中村(19期・会ファイ)が好投を見せますが、相手の猛攻により5点を失います。

しかし、2回表。立教の攻撃も盛り上がります!林(19期・社会)からヒットが生まれ、市川(17期・経済)のホームランで2点を返しました!打線のいい繋がりに立教の雰囲気も明るくなります!その後、塩澤(20期・経営)からもヒットが出るなどしましたが、この回は2得点で留まります。

守備ではフォアボールやエラーもありましたが、2失点で抑えています。迎えた3回、仲村(18期・文学)の左中間フェンスまで届く打球が飛びますが、三塁でタッチアウト。このあと打線はつながらず、攻撃が終了。最終回となってしまった3回の裏は先頭バッターからホームランを浴びるなど中村(19期)さらに4失点。途中、松尾(17期・映身)がマウンドに立ちますが、6点を取られ、3回15点コールドで試合は幕を閉じました。

この試合で注目なのは一年生ながら出場し、攻守共に結果を残した塩澤(20期・経営)です!現役選手も苦手意識のあるピッチャー相手にヒットを放ち、未経験のセカンドにも関わらず相手に次の点を取らせない守備を見せました!彼の活躍には今後も目を離せません!👀

これは私の感想になってしまいますが、具体的に立教と明治大学さんで違うと感じた一つは走塁の意識です。人数の少ない練習が続きランナーを置いての実戦練習ができていない立教にとっては、この点を改善するのはとても難しいです。しかし、それを言い訳にはできません。走塁をさせない捕球、送球、1つでも先の塁を狙うための走塁、姿勢など‥意識できるところはたくさんあります。守備練習、打撃練習の時間の中で走塁を意識して取り組むだけでも展開が変わるのではないかなと思います。

少ない人数の中で選手たちが必要だと思う練習を実現できるように、私も必要とされる補助はもちろん、先輩方のように必要とされる前に気づく姿勢を忘れずに練習に参加したいです✊

まだまだ春リーグ戦は続いていきます!体調や怪我に気をつけながら、目の前の試合で勝つためにこれからも頑張ります🔥
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!

                  文・編集 平間悠
試合結果
6件