春リーグー学習院大学ー

いよいよ春リーグも最終戦となりました。対戦校は学習院大学です。この試合を一言で表すと、すごかった!に尽きます…さて、気になる内容はどうだったのでしょうか?
それでは試合を振り返っていきましょう!

立教大学vs.学習院大学 16ー1 ☆

123
立教大学73616
学習院大学0101
バッテリー:中村ー市川
本塁打:仲村,河村(2回,3回),市川,林 二塁打:/  三塁打:/ 

立教は打撃からスタート。初回は四死球により連続出塁、押し出しがあり、7得点。裏の守備では、内野ゴロ、ショートフライできっちり抑えます。投手中村(19期・会ファイ)のピッチングはテンポが良く、順調な立ち上がりを見せてくれました👏

続く2回の攻撃。早くも"すごかった!"その①です。
先頭打者の4番仲村(18期・独文)が、1ボール2ストライクから4球目でホームランを放ちます!やはり同期の活躍は別格で嬉しいものです。最終戦でホームランを見れて良かったなぁと思いました🤭
次はどう攻めるのか、5番の河村(17期・観光)!打球はなんと柵越え。連続本塁打です✨ヒートアップしてきた立教。6番の市川(17期・経済)がさらに加熱させます。この波に乗るようにしてレフト方向へ打ちました!そうです、この回3者連続ホームランが見られました❗スイングを見てまさかあるのでは?と思っていましたが、さすが4年生です🎉
また、この回では小倉(20期・法)が代打で出場します。結果は三振で悔しそうな表情でしたが、伸び代は十分!加えて積極的にバットを振った前向きな姿勢は素晴らしい👍今後の活躍がとっても楽しみですね😆
立教は3点を獲得し、守備に移ります。先頭打者の初球、甘めに入った球を打たれ、本塁打を浴びてしまいます。その後もライト方向へのヒットを打たれますが、センター吉田(17期・メディ社)とセカンド仲村がアウトをとり、最小失点で終えます。

立教は再び1番から攻撃です。松尾(17期・映身)がセンター前へ鋭い打球を放ち、吉田も続いて出塁します。お待たせしました、"すごかった!"その②です。3番林(19期・メディ社)は初球を捉え、公式戦初のホームランを✨3点を獲得します。続く仲村もヒットで出塁し、来ました河村。ここでも河村は本塁打を放ちます。本当に驚きです...😧その後も数本のヒットがあり、この回は計6点を獲得。裏の守備ではフライアウトで無失点に抑え、結果16対1と3回コールド勝ちを修めました。
この1か月、全6試合を戦い抜いた選手に"お疲れ様"と言いたいです。総当り戦は、現チームでは初めてであり、ハードだったと思います。
総合結果は3勝3敗で5位となりましたが、個々の記録を見ると打率・出塁率ともに良い成績を残した選手が多くいました。この記録も"すごかった!"のです。特に市川は規定打席数に届かなかったものの、打率8割、出塁率9割と脅威の数値を出しています‼️

私個人として、このリーグ戦は2年生の成長が見られたかなと思っています🥰中村のピッチングは去年と比べて暴投が圧倒的に減り、威力も向上しています。さらにゾーンでの勝負が見られ、投手としての貫禄がついたように思います。また、林は2部での打者成績においてトップクラスの成績を残しました。それだけでなく、試合中では声掛けをして締めるところは締めたり、ガッツある守備を魅せたりと、頼もしい姿が見られました。
人数が少ないという現実は、今大会で痛いほど突きつけられました。忙しいなかでも出場してくださった4年生の皆さん、本当にありがとうございました。総力戦で挑んだこの大会はチームとしての課題と成長の双方を見ることができたかなと思います。
また、1年生も守備やバッティングだけでなく、その時の緊張感や楽しさなどのすべてを、貴重な経験として秋のリーグ戦に繋げてほしいです。
主将の仲村にとっては、次のリーグ戦が集大成となります。後悔がないように一時一時を楽しんでほしいことと、キャプテンとしても18期としてもかっこいい姿が見たいので期待しています😊
最後になりますが、今大会ではOB・OGの方々が毎週応援に来てくださいました。その姿や声掛けにリラックスできた選手もいたかと思います。応援に来てくださった皆様、朝早い時間からありがとうございました!1年生も加わり、チームはまた新しく進化しています。今後も立教大学硬式ソフトボール部への応援をよろしくお願いします。

来週5/18(土)には、福生野球場にて全日本総合選手権大会の東京都予選会を控えています。初戦は明治大学です。リーグ戦では勝つことができなかったので、リベンジしましょう🔥
長文になりましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
文・編集:田久保詩織


試合結果
18件