「学生の内からできること」

前回の記事でも記載したように企業の管理職研修に参加させていただき、学生の内からできると考えたことを述べていきます。

 

【これから求められる人財になるために】

 

私は本研修と通して、これからの時代に求められる人財とは、組織変革ができる人間だと学びました。

組織変革を行うには、以下のフローが必要だと考えます。

 

組織の改善点に気づく→改善案を考える→周りに発信し同意を得る→実行

 

もし学生のうちにこれのフローを全て実践できれば素晴らしいことだと思います。就活におけるガクチカはまさにこれに近いですよね。

 

多くの人は、組織の改善点には気付いているのではないでしょうか。こういうところ良くないなと感じたことのある人は多いと思います。

その「不満」は組織の改善点でもあるわけです。しかし、多くの人はここで止まっていまします。実際にそれを改善しようという思考にならないのです。

 

これは非常にもったいないことだと思います。

せっかく改善点に気づいたのならば、どうすれば改善できるのか考えることで、成長できるのではないでしょうか。

 

もし、改善案を考えることができたら、それを周りに話して意見をもらう必要があると考えます。

自分が良いと思ったアイディアは他人にとって良いとは限りません。ゴールは組織を改善することであるため、組織の一員である他に人の意見を聞くことを怠ってはいけないと考えます。

 

ここまでを行うことができれば、優秀な人材に足を踏み入れていると考えても良いのではないでしょうか。

 

学生という立場で、組織を改善するということは中々できることではありません。(学生団体やサークルは除く)

しかし、自分で改善策を考え、周りに発信することはできるのではないでしょうか。

 

その思考はきっと就活にも役立つように考えます。