【Sトレ主催】One-Will短期インターンシップに参加して

今回私は初めて「研修トレーニング」というものに参加致しました。
その二日間の研修を経て感じたことをまとめたいと思います。

価値観がぶっ壊れる2日間

私は昨年10月から今年の3月まで社会人として働いていましたがその時の心構えとこの研修を受講した後では「働く」という事に関しての見方や姿勢であったり意識が大きく変わりました。

その中でも特に印象に残っているのが髙𣘺社長が話してくださった歴代の経営者の話
です。自分は今まで「努力」という言い方で物事を表すなら一番サッカーの練習に時間を懸けてきました。なので1つの物事をやり遂げるという事に関しては自信がありました。

ですが歴代の経営者達の話を聞き、全く質が違うと感じました。と言うのもその方たちは
命を懸けて取り組んでいるのです。受講しないと分からない話にはなってしまうのですが
今まで自分が何かに取り組む時の姿勢はお遊びだったのではないかと少し懐疑的になってしまう程でした。

何か一つの物事に本気で向き合うとはこのような事を指すのかと、21歳で学べたのを遅いと捉えるのか、早く知れたと捉えるかは自分次第ですが私は再度社会に出る前に知れて良かったと感じました。それどころかこれを知らずに社会に出る自分を考えると恐ろしくなります。

それほどまでにこの話は自分に印象を強く残すともに強い衝撃を与えてくれました。

そして、ショックだったのが自分の知識量の浅さです。会社とはどのように成り立っているのか。経営者と普通に働いている人の一つの物事に関する視点や考えの深さであったり
どういったスパンで考えてるのかなど自分がこれから知らなければならない情報量の多さにショックを受けるとともに若干のワクワク感も感じたことを未だに覚えています。

一番身近なのが、自分が働いている際は給料をもらえる事が当たり前だと感じていましたが、自分一人を雇うというだけで6倍のコストが掛かっていると知り、その時の自分の仕事量では到底給与額に満たないと感じ、何も考えず業務をこなしていた自分を
恥ずかしく感じました。

参加者のレベルの高さ

まず前提として今回受講した方は自分を含め7人いたのですが、1人1人のモチベーションであったり、積極性、アドバイスを受けてから改善するまでのスピード感、そしてそれをすぐに行動に移す素直さ、どれをとってもレベルが高かったです。

その中でも自分が印象に残っているのが伊藤さんです。今回のトレーニングでは参加者がプレゼンをしたり、グループで発表をするワークがあったのですが、その後必ずフィードバックを行っていました。

私が学ばなければいけない感じたのが伊藤さんのフィードバックのクオリティの高さです。自分は表面的なところでしか当人に言えないのに対して、伊藤さんは第三者の視点で
的確かつ、必ず長所も述べたうえで改善点を伝えていました。

自分が1つの角度からでしか物事を見ていないのに対し、伊藤さんはいろんな角度からプレゼンターを見る事によって本人やそれ以外の人が気づけなかった事を伝える事ができていました。現に自分も言われた事を意識するだけで大きく変わることができたと実感しました。

意識改革

私は今回、「プロフェッショナル」とはどういったものなのかについて学びました。今までの私の仕事に対する姿勢で合ったり働き方はアマチュア、いやアマチュアにも及んでいないと思います。

今回私がこういった機会を頂き、意識が変われたように知る事で行動が変われる事は多いと思います。

私一人が学んでその後の行動を変えていくのも大事ですが、私はこの考え方、マインドを周りの人たちにも伝えていきたいと思います。

そうする事によって自分から周りの環境レベルを上げ、更に自分のレベルを上げるという良い循環を作ることができるので伝えるべき人間が周りにいたら積極的に関わり、
この考え方を広げていきたいと思います。

最後に

私自身、今回の研修トレーニングを通じ意識改革、行動を変える事ができました。なので多くの人に受けて欲しいという建前はありますが、正直申しますと現状に満足されている方は受けても受けなくてさほど変わらないと感じます。

むしろ講師の方と参加者、お互いに時間を無駄にするのでお勧めしないです。

今回のトレーニングに参加すべき人は
・モチベーションが高いがベクトルが定まっていない人
・周りとの温度差を感じ、流されてしまいそうになる人
・夢や希望はあるが、どういった方法で叶えていくのかステップ、迫り方が分からない人

等、ある一定の心構えができている方は是非受講すべきだと断言できます。

受講する前と受講した後では物事に対するモノの見方が一変します。


チビ
2020.11.04

2日間研修トレーニングお疲れ様でした。

石嶺さんの「自分ができていると思っていたことが実はできていなかった」という「気づき」には大変共感しました。
自分の基準をどこにおいてどこで満足するかは自分で決める事ができます。
私もできているつもりになっていることは多々あります。
基準を高く設定して、お互い頑張りましょう。

石嶺竣大
2020.11.05

チビさん返信ありがとうございます。

自分の基準をどこに置き、満足するかという意見にはとても共感します。

自分も口だけにならず、目の前の事を一つ一つ積み重ねて成長していこうと思います。
頑張っていきましょう!