「自分がどのように秀實社で力を発揮できるか」

 今回新人教育の一環としてこのような課題を頂きました。この問いは、就活活動をする者ならば必ず通る難関でしょう。しかし、自己分析をして、自分の強みが分かったとしてもそれをどう実務で活かすのかは、学生目線と現場目線では大きく異なります。

私は、学生生活でテニスサークルの企画部長を務めているので、秀實社のインターン応募用紙に「企画力がある」とだけ書いていました。ですが、高橋代表にお時間をいただき直接面接をしていただいた際、「企画力があるって書いてあるけど具体的にどう秀實社のためになるの?」と高橋代表がおっしゃり、頭が真っ白になったことを鮮明に思い出します。

この原因は、私が学生の視点にいたからだと思います。言い換えると、秀實社の視点ではなかったということです。学生と企業側とのギャップは多くの場合ここから派生していると思います。そのギャップを解消するためには、自分の主張を押し通すだけではなく、企業、つまり相手の立場に立って何を求めているのか考えることであることが大切になってくるでしょう。

では、本題に戻りますが、私がどのように秀實社で力を発揮できるのでしょうか。秀實社の視点から見ると、

優秀な人財」になる必要があります。秀實社のしかし今の自分の実力では、その期待には応えられません。

その期待に応えるためには、どのような秘訣が必要なのでしょうか?

その答えとして、私は、「考え抜く力と吸収しようとする熱意」が力を発揮する秘訣だと考えます。

秀實社で今現在研修として、簡単な資料をまとめる作業や、コンサル現場への同行を行いましたが、その中に実務で役に立つエッセンスが間接的に散りばめられていることに気が付きました。具体的には、ただ資料を作るのではなく、この作業を短時間でこなすには何の能力が必要なのか、この資料を見る相手は何を求めているのか考えるようになりました。現に、パワーポイントやエクセルの力が足りないと思ったので、YouTubeで資料の作り方やコツを自主的に学び、新しい知識を身に着付けることができました。また、資料の読み手への気配りを行うことは、自分だけでは気づけないミスや工夫が見つかることもあり、有意義に思いました。

 さらに、コンサル現場では、熊川課長がどのように教えているかを間近に見ることができ、一刻も早く自分が同じことをするためにはどうすればよいのか考えるようになりました。

今の自分は、相手の求める要求にこたえられないということを自覚したうえで、どのようにしたらその要求にこたえられるのか考え抜き、そしてそのために学んだことを最大限吸収することで、求める要求にこたえるしかありません。これからも熱意をもって期待に応えられる人財になるために日々精進します。

 

K
2021.02.18

かんたろーさん

昨日もお疲れ様でした。
「企業、つまり相手の立場に立って何を求めているのか考えることであることが大切」とのことですが、社内での行動が、社外でも同様に現れます。
かんたろーさんの社内での実践状態が、社外(顧客企業先や未来の顧客企業先)でも評価されるでしょう。
顧客が求める部分は、共通していることや、異なる部分も多々ありますので、一概に型で当てはめることはできません。
全て顧客に質問することは「御用聞き」であり、「コンサルタント」ではないでしょう。
このようなことも現段階の仕事を通じて、身に付けてほしいと考えています。
それでは、次回もよろしくお願いします!