私たち中小企業班は「課題解決」、「偏見解消」、そして「魅力発信」を軸として活動を行っています。
中小企業は日本の経済を支えています。しかし、後継者不足や人手不足など多くの問題を抱えています。そこで僕たち
学生にしかできない形で企業が抱える「課題」を解決すべく尽力していきます。
また、昨今の日本において「大企業志向」、「安定志向」の考えが学生に強く根付いており、中小企業へのイメージは決して良いとは言えません。しかし、変化の激しい現代において、迅速に意思決定をし、小回りの効く経営判断を下すことのできる中小企業こそ、これからの時代の変化に適応していく潜在的な可能性を含んでいるとも言え、「大企業=安定」が常識の時代は変わっていくかもしれません。よって、これまで様々な中小企業様と関わってきた私たちだからこそできる「魅力の発信」、そして学生が中小企業に抱く「偏見」の解消に努めていきます。
<最近の活動>
・某旅行代理店への経営コンサルティング
ネット予約のあおりを受け、店舗来客数が減少していた某旅行代理店様と共に来店要因分析、来店アップへの施策を考えました。実店舗へのヒアリングや、駅前での市場調査を実施しました。結果からこれまで会社として行っていたブランディング戦略があまり有効ではないことが明らかとなり、新施策を共に練っていきました。
・ユニーク経営戦略の企業をピックアップ、ブログ掲載
企業様と共に経営を考えていく私たちが経営について深く知らなければ意味がありません。基本的な経営の勉強会を班員で開催するのはもちろん、市場でトレンドとなっている経営スタイルなど、常にアンテナを張って情報収集しています。またそれらの情報をインプットするだけでなく、ブログで発信し中小企業のおもしろさを伝えています。
・コロナ禍の中小企業インタビュー
コロナ禍で様々な企業があおりを受け、倒産に追い込まれています。そのような状況下で一般学生は「中小企業は危ない」、そのようなイメージを持ってしまったかと思います。もちろん廃業を余儀なくされてしまった企業もありますが、「中小企業=同じ」ではありません。そこで、実際に中小企業にコロナ禍でどのような経営をされていたのか等インタビューを実施し、情報発信を行っています。そこでは中小企業ならではのスピーディーな対応やユニークなお話しをたくさん聞かせていただきました。