ボコボコにされてからが人生スタートっす。(2020年の振り返り・STARS)

わっしょい。2020年の振り返りをやろう。
自分の振り返りで人に見て貰う気はないから、分かりづらいという文句は馬の耳に念仏ぜよ。

▼目次

• STARSを事業化させようと休学した2020年
• 1年かけて作りたかった理想の組織
• 活動の振り返り
• 4月〜7月： 「収益化に向けて奔走。就活生と企業を獲得するゾ、の巻」
• 8月〜10月：「組織の立て直しをはかりつつ、MAXIMIZEを軌道に乗せるゾ、の巻」
• 11月〜12月：「絶不調、あわわわわ、の巻」
• ラッパーの独り言

STARSを事業化させようと休学した2020年

自己探求イベント「MAXIMIZE」は、それまでの人生の中で最も深く自分と向き合えたイベントだったし、人の人生を変える力を持っていると感じた。MAXIMIZEの価値を信じていた。

2019年は自分にとって就活の年。
色んな企業を見て本選考を受け、内定を貰うところもあったが、3年生の12月に休学することを決めた。理由は、STARSを事業化することに、1年間全力を注ぎたいと思ったからだ。
どうせ働くなら自分のビジョンを実現するために命を燃やしたいし、それが一番できそうなのがSTARSだと感じていた。

「1人ひとりが意志を持って、自分らしく人生を切り拓く世界」
僕のそのビジョンを一番実現できそうなSTARSで、2020年を過ごせたとは貴重だった。

1年かけて作りたかった理想の組織

STARSの事業化を進めるにあたって、組織の理想状態を描いた。こんな組織を創り上げるという目標だ。

◆誰に対しても誇れる組織
　└収益を生む(学生団体から、企業へ)
　└こだわり・信念を持つ（ビジョン・ミッション・バリューを握り合い、本気で目指す）
　└価値あるプロダクトをつくる（MAXIMIZEを含めて、本質的価値を追求する）
　└戦略性を高める（目標から逆算して、タスク管理・スケジュール管理・人員配置の最適化などを行う）
　└メンバー全員が輝く（信頼のもと互いに補完し合い、個性が生かされる）

活動の振り返り

4月〜7月： 「収益化に向けて奔走。就活生と企業を獲得するゾ、の巻」

4月、5月：
・就活生100名と繋がりを作るために、自己分析セミナーと面談をやった。オンライン自己分析セミナー計15回開催（第一弾は7回、面談人数25人）。コンテンツ作りから、集客、フライヤー作成まで、自力でゴリっとやることになったが、やってみると意外と何でもできるもので、自分の器用さに気付いた。(￣▽￣)
・MAXIMIZEがアチーブメントさんのパクリだったと分かり、ゼロから作り直さないといけない状況に。激ヤバ案件。記事・論文・本を読み、これまで向き合ってきた実際の学生とも照らし合わせながら新しいMAXIMIZEの方程式とコンテンツを模索。スピード感とクオリティにこだわりつつ、メンバーへ配慮するのに苦戦した。苦戦というか、もはや途中から、ワンマン社長みたいになってしまった。反省ポイント。
・外部の団体と繋がりを作るために、他団体の支部長、代表にインタビューをしにいく「キャリアインタビュー」という企画も行った。この際に、インタビュースキル(低)と、ライティングスキル(中)を習得。「繋がり」レベルも２にUPした。やったね！
・スマイリーフラワーズさんと一緒にイベントをしたのもこの頃。今は消滅してしまったMAXIMIZEのネクストイベント「CUSTOMIZE」もやっていて見に来ていただいた。素敵な社会人との出会いにも感謝。

6月、7月：
・ベンチャー企業への営業を本格的に行っていった。営業資料の作成、営業方法の検討、営業とやっていったが、企業獲得は全然ダメだった。泥臭くやるところから自分が逃げていた。なんとか7月には、就活生40名とベンチャー企業5社を集めて「ベンチャーフェス」というイベントを開催できたものの、全く後に続けられなかった。自分に足りないのは、一歩踏み出す勇気と、打たれ強さ(タフネス)。この課題と真正面から向き合うべきなのか、上手く避けていくのがいいのか、、、いまだに悩ましい。
・新MAXIMIZEはβ版の壁打ちも行い、なんとか完成。アシスタントの研修も一気にやっていった。

8月〜10月：「組織の立て直しをはかりつつ、MAXIMIZEを軌道に乗せるゾ、の巻」

8月：
・新MAXIMIZEリリース。最初の反応は良かったものの、本質的な価値提供という観点では不安が残るスタートだった。
・「自立自走」を目指した就活コミュニティを作った。単発で行うイベント型のビジネスモデルが上手くいかなかったので、継続的に関係性を作れるコミュニティでの収益化を模索していた時期。50名強のコミュニティができて、2週間〜1か月に1回くらいのペースで活動があった。コミュニティリーダーをしてくれた就活生たちがいなければ、絶対すぐに形骸化してしまったであろうコミュニティ。力を貸してくれた就活生たちに心から感謝。
・「半年目標」をベースにした各部署・事業の整理を行っていった。4月から爆発的に増えていた企画も、この辺で一段落してきた。
・一応、人事部署リーダー(仮)になった。よく見たら、これまでエンゲージメントしかやってなかったから、ヤバみちゃんと思って「採用→育成→評価(承認)→配置・再配置」のフローを作って、仕事と役割を再構築していった。組織マネジメントの部分を学べたのがこの時期。正直それまでは、事業と部署についてざっくりとしか理解できていなかったが、組織を縦横で構造化して見れるようになった。また、チームレベルで、定量目標から逆算したタスク・スケジュール管理＆役割分担をすることも、徐々にできるようになっていった。

9月、10月：
・収益化は諦めムード。完全に停滞してしまった。もうあかん。絶対無理や。ぴえん。
・良いニュースは新MAXIMIZE。数字の上でも、実感としても、新MAXIMIZEが軌道に乗っていく手応えを得られていた。

11月〜12月：「絶不調、あわわわわ、の巻」

11月：
・命燃やして頑張る覚悟でSTARSにコミットしていた以前に比べ、気持ちが乗らなくなった。そうなった原因は、ビジョンの変化。正確に言うと、前のビジョンへの気持ちが薄れ、ビジョンがなくなりつつある感覚。命燃やして頑張りたいと願っても、心の核がないから限界がある。しんどくはないけれど、立ち止まり続けたくもない。
わい、絶賛停滞中。。。
自分が豆腐メンタルであることを再認識。

12月：
命燃やして頑張りたいと思えることを探した。結局、運命の出会いはなかったが、
・10年後の日本を具体化
・その状況での自分なりの理想を具体化
・大きな方向性を決定
という流れで、何となく進みたい方向性は描けた。探し方がバリかただけど(ﾟДﾟ;)
今は、大きな方向性と、目の前で一生懸命やりたいことがうっすら見えかけている感じ。だがしかし、、、全然自信ない(;・∀・)
まあ、進んでみるしかない。

ラッパーの独り言

振り返ると、散々な2020年であった。
目標には到達できず、信じていたビジョンさえ爆散。ひどいもんである。
ようやくこの1年ともおさらばだ。
清々する。

でも、もしかしたら、
10年、20年経って振り返ってみた時に、「あー燃えてたなぁ、弱っちいくせに自分を信じて頑張ってたなー」とエモれるような1年でもあったかもしれない。

2021年も楽しみである。
雑魚なりにフルスロットルで進もうと思う。
最後にラッパーの独り言。

生きてる世界は同じ世界。
でもコロコロ変わるのが気分みたい。
落ちても上げよう二分以内。
どう生きるのかは自分次第。