こんばんは!今回も、「THE TEAM 5つの法則」の記事投稿です!
19回目となる今回は、いよいよ最後の投稿となります!簡単に今まで説明してきた5つの法則についてまとめたいと思います!
◆「Aimの法則」は「チームのモデルそのものを変革する」(③~④) ◆
「意義目標」がチームの「成果目標」を変え、「成果目標」がチームのモデルを変え、最終的にはチームそのものを変革させる。
◆「Boardingの法則」は「最高のメンバーを連れてくる」(⑤~⑧)◆
法則に基づくメンバー探しやメンバー選びをすることでそのチームに最も適した人材が集まる。それが「チームの力」を飛躍的に伸ばしてくれる。
◆「Communicationの法則」は「メンバーの心を通わせる」(⑨~⑪)◆
チーム内で適切なルール設定をすることは大前提。それを踏まえた上でその人の「歴史」や「性格」を相互理解して居心地の良い空間を作る「心理的安全」を醸成する事が重要。そうすることで、チームはさらに進化する。
◆「Decisionの法則」は「進むべき道を示してくれる」(⑫~⑭)◆
リーダーは、反発を恐れず大胆に意思決定を、メンバーはその決定に真摯に行動する。そうすることで意思決定の精度は高まり、チームに確固たる指針を与えてくれる事に繋がる。
◆「Engagementの法則」は「全力で走る力を与えてくれる」(⑮~⑯)◆
共通の目的を作ることで効果的にメンバーのモチベーションを高める事が出来る。その目的実現のためにメンバーは力強く走ることが出来るようになる。
ここで「始めに」に立ち返ってみたいと思います。
『偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく「法則」だ。
「個」の重要性が叫ばれている今。
そこからさらなる成長・脱却を遂げるためには、個と個をつなぐ「チームワーク」が重要だ。
しかし、私たちは正しいチームづくりを教わったことがあっただろうか――。
本書は経営コンサルタントとして数多くの組織変革に関わってきた著者が、「チームの法則」をもとに、成功するチームとはなにかを科学的に解明した、チームづくりの決定版だ!』(本文「はじめに」より)
これまでも見てきたように、「リーダー」というよりは「法則」に重きを置いていたと思います。そこで、最後に伝えたいのは以下のことです。
「偉大なチームには偉大なリーダーがいる」
↓
「偉大なチームには、法則がある」
これまでに説明した5つの法則をぜひ皆さんも参考にして頂きたいと思っています。法則の中でも、チームの特徴に合わせて取捨選択の必要があります。これを良い機会に、ご自身のチームを見直すのも良いかもしれません。それでは、皆様のチームのこれからの発展を心から祈っております!
これにて、「THE TEAM 5つの法則」の記事投稿は終了です!最後まで温かく見守って下さった方々、本当にありがとうございました!今後も、様々な記事を投稿していこうと思いますので、宜しくお願い致します!