私が大事にしている言葉

こんばんは。先日、嬉しいことにオンラインミーティングの中である先輩二人からメッセージを頂いたのですが、そのうち一人の先輩がこう言いました、「自分はこういう選手なんだぞ、というのをもっと表現してきて欲しい」と。そこで今回は、自分を表現するために私がプレーの中で常に大事にしている言葉を皆さんに伝えたいと思います。

"堅守"

派手なプレーではなく、とんできた打球を確実にアウトにする。ただひたすらにアウトを重ねていく。という意味です。

この言葉との出会いは中学生の頃でした。熱闘甲子園で特集されていた作新学院の山梨浩太選手の言葉です。当時中学生ながら私はこの言葉に感銘を受け、自分の部屋の勉強机に大きく「堅守」と油性ペンで書いてしまったほどです。もちろん、今でもそれは残っていますが、、

言葉だけでなく山梨選手のプレースタイル、周りからの信頼の厚さにも大きな憧れを抱きました。チームメイトはもちろん、監督も「あいつの所に打球が行ったら安心です。」と口を揃えて言っていました。

私は投手ではないので実際のところどうなのか分かりませんが、<i>ヒット性の当たりをアウトにしてくれる喜びよりも、アウトだと思ったなんでもない打球をエラーされた時のショックの方が大きいのではないのでしょうか。</i>少なくとも私はそのように考えます。自分のところに来た打球を一つ一つ確実にアウトにする、この積み重ねたアウトの数が周りのみんなからの信頼にも繋がっていくはずだと考えています。

私はさらにもう一段階レベルアップして、自分の守備範囲に来た打球はもちろん、ヒット性の当たりもアウトにできる守備力を身につけ、「辰見の所に打球が飛んだら安心だ」と皆から思って貰えるように努力とアウトを積み重ねていきたいと思います！

最後までご覧頂きありがとうございました。