監督に一度言われたことがある。
「そこまで熱を持てる人間はなかなかいない。そこがお前の持ち味だ。」
その言葉を聞いて、そこを強みとして頑張りたいと思った。
だが、持ち味を十分に発揮することは大事であるが、自分を貫き通すだけで一方通行に入ってしまうと、周りとの熱意に差を感じるだけ。かと言って、自分を抑えて低い方に合わせるのも良くない。
学生コーチとしてここのバランスをうまくとってチームを成長させていきたいと思う。
チームには色んな個性を持った選手がいる。
一人ひとりとどう向き合うことが、接することがベストなのかをまず考える。その考えのもと、コミュニケーションをとり一緒に個性を生かすためにはどうすれば良いのかを追求していく。
自分一人でどうにかしようとせず、選手にエールを送り続けながら部員全員が輝けるチームをつくりたい。